2013/11/06 上高地日和
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朝4時に宇宙を見上げる。
かぶさる樹々より光がこぼれる。
整然と並ぶ樹々たち。
当たり前の様に星空を従えて。
早朝撮影の帰り。
辺りが急に騒がしくなる。
近づく冬の備えに忙しい。
自然が織り成す気まぐれなパターン。
一期一会。
いつものお気に入りの場所。
でも、一つとして同じ表情はない。
同じ時間が流れている訳ではない。
それぞれが自分の時計を持っている。
急に暖かくなり、心なしか樹々たちのざわめきが聞こえる様。
群れない。
だからカッコいい。
若いうちは寂しく辛いけれど…
誰しもが輝く瞬間を持っている。
これからもずっと見上げるのだろう。