2016/04/14 桜にまつわる

先日の日曜に田舎へ帰ってきた。
車のタイヤを冬用→夏用にするためであったがもっと大きなミッションが。

50年の時を結ぶ一本の桜。とうちゃんは高いのが怖くて泣きました。
息子くん、同じ幹の上で君は余裕だね。
すごいねぇ。
とうちゃんの父ちゃんもとうちゃんの事大好きだったのが君のおかげでよくよくわかるよ。
ありがとう。ただただ、ありがとう。

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父を10年前になくしました。
嫌なことも沢山ありましたが悪気はないことばかりでした。
立場、見る方向で受け止め方は変わりますし。
良くも悪くも周りと違う
色んなモノを幼い頃から与えて(その頃の私にとっては押し付け)くれた人でした。
最期の会話は私の「裕福では無かったのになんであんなにも色々と僕に手も
お金もかけたん?」でした。肺癌末期で上手く呼吸出来ない父はやっとのことで「親が子供に精一杯するのは当たり前」。
涙が溢れました。
それ以
来、彼が私の行動規範です。
迷うことがあれば心の中の在りし日の彼に尋ねます。
昨日私が生まれてからのアルバムを改めてみました。
写真好きだったので何冊
もあるのですが、ほとんど全ての写真に素敵なコメントが書かれていました。
そこには無償の愛があります。



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