2014/03/03 ゾクゾクしちゃう。

室津〜新舞子に行ってきた。
お供は先日からの SONY α7R
フルサイズ ローパスレス デジタルカメラである。
約3,600万画素の高解像度。
ここまではカタログデータ。
実際には組み合わせバランスが大切。
車でもものごっついエンジンをボロボロの車体に載せても良い結果は得られない。
そればかりかなんにもしてない奥様カーの方が遥かに快適で速かったりする。

今回は24-70mm F2.8 ZA SSM と70-200mm F2.8 G の組み合わせ。

良いとこ悪いとこ全部あぶり出します。
そんな取り合わせ。
レンズの最良絞り領域、カメラの特性がしっかり出る恐ろしさ。
なあなあで使えば後で冷や汗でます。
140303-3
ILCE-7R 24-70mm F2.8 ZA SSM 1/1000 秒 (f/4.5) ISO100
f4~8の圧倒的なキレキレ感。後ろがボケる分解放に近いこのあたりがそれを特に感じる。

140303-2
ILCE-7R 70-200mm F2.8 G 1/1600 秒 (f/13.0) ISO100
絞り込みはこれ位が最適か? ただしJPGでは回折回避が働き後処理なしでも結果は良好。

140303-5
ILCE-7R 70-200mm F2.8 G 1/100 秒 (f/14.0) ISO4000
90mm付近使用。
必死の手持ち。

これだけの高感度でありながらノイズ感は少ない。
JPGではノイズも消され問題ないレベル。
クリエイティブスタイルの設定によってはシャープネスがかかり過ぎの印象もあるが好きずきでしょう。
僕はもっとヌメーっとした感じが好きなのでフォトショップCCのcameraRAWでRAW現像。
ベータ版ではクリエイティブスタイルも選べる。

140303
ILCE-7R 70-200mm F2.8 G 0.8 秒 (f/14.0)  ISO100
しかしなんといっても三脚を利用しての低感度の撮影はこのカメラの真骨頂。
この低照度の中でもグラデーションとメリハリ感は見事でした。
値段高い事あるね!
でもこのカメラ、車でいえばスーパーカー、いえいえレースカー。
持ち手を選ぶ今時珍しいカメラ。
あっ、だからRが付いてんのか。
事故、失敗はあくまで自己責任。
うまく撮れないのも自己責任。
そんなある意味気持ちの良いカメラですな。
スマートにうまく撮るには安全装置が付いてるRなしのα7がおすすめデス。


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