2006

 今年も始まってしまいました。いつも無我夢中で日々、ぶつかっては起き上がりの繰り返しでやっております。 どこかのCMみたく(事前にね!)とか(ちゃーんと計画しなきゃ!)とはいきません。
 今年もコブだらけ、アオアザだらけでがんばります。

117

 デジタル、デジタルと日々追われデジタル貧乏へまっしぐら!  
 でもまあ新しい刺激はウェルカム! 動きの鈍くなりかけた僕のおつむには何よりの薬。  
 今日も頭を抱え、目を血走らせながらモニターに向かっております。

121

KMショック!! なんとコニカミノルタが写真から手を引くという。 
 悲しいやら口惜しいやら。

21

 一泊二日で御在所、伊良湖へいく。雨、曇り、雨。さらに風邪の為発熱といいとこなし。
しかしツアーに参加された皆さんの心暖かいこと。最後に心優しいお言葉を皆さんにかけて頂き、本当に幸せものだな、有り難いな、と思ったバスツアーだった。
明日の仕事に間にあわそうと、ただいま身体修復中!!

29

 やっと身体の調子も戻ってきた! 来週から北海道!! そして新宿で(祈り炎展)。フル回転なのだ!!  
 健康に感謝!

215

  祈りの炎展の搬入で新宿に来ているのだ。昨日までの北海道も暖かかったがこの新宿の陽気は何?春爛漫?の様な暖かさなのだ。 初めての会場でどうなるかと思ったが作品はすんなり収まったのだ。明日初日、雨らしい。夕方までに何人の顔に会えるのか。楽しみである。

と明日を思いながら今夜の宿を探すためインターネットが使える(モバイルポイントというらしい)マクド、(東京ではマックと言うらしい。)で当たりをつけ電話をかけまくる。
 そうなのだ。今は受験のハイシーズン! シングルなんて空いてるはずがない。見事に断り続けられ残るは一泊2万円台クラス。どう考えても分不相応、身に余るのだ。 と言うことで新宿歌舞伎町でカプセルホテル初たいけーん!
 近頃外国人ツーリストには日本の文化として非常に感心が高く実際利用者も多いらしい。 受付から備え付けの部屋着に着替え、ロッカーに荷物を預け、サウナ、大浴場、(マッサージまで揃っている)そしてレストラン。至れり尽せりなのだ。
 しかしここは歌舞伎町。いろいろと夜の街をひやかしてもみたいのだ。そう思いが移出しようとするとこの手続きが意外にめんどくさい。自分のカプセル(寝床)にはカギがかからないので貴重品やら靴やら荷物やら預けるのだがこれをいちいち引き出してこないといけない。初心者にはめんどうである! 
 次回からは準備万端、システム制覇なのだ!!

216

 雨と言うこともあるのか。 写真展初日の午前中は人もまばら、拍子抜けである。 
 ところがお昼を過ぎたあたりに強力な援軍が。わざわざ広島から来てくれたUさんとそのお友達のAさん。足元の悪いなか本当に有り難うございました。 それと大学時代の友人、同じ写真の世界で生きてはいるが今ではほとんど会うことのない友と久しぶりに話せて本当に嬉しかった。また大阪の教室の生徒さんたちが東京の知人に声をかけてくれた。 
 人の情けが本当に有り難い。

221

 梅が......ない。  
先日の大阪城公園に続き今日は万博記念公園。少し開いた花に多くの人が顔を寄せる。 
 満開の時では見えてこない一つ一つのカオが見えたような...

227

 ようやく梅の花もあちこちで咲いてきた。今日は高槻で梅の花セミナー。
 多くの腕自慢が顔をそろえる。皆さんの写真の好評の後、用意したポジをスライド映写機で投影する。自分で撮影したモノだから当然だが、その時々の記憶が蘇る。一瞬を切りとるようでいて実はその時から今日に続く時間が記録されている。それに気付くか気付かないかそれだけの事のような気がする。
 どれだけ深く感じられるか、すべては自分、己の度量。

38

 お水取りが終われば春がくる。しかしこのところの陽気はすっかり春なのだ。梅はこれから本番、桜の開花は早いらしい。
ところで、3 30 日~45日に 「西アーストラリア・パースへ 九人展」が開催されます。場所はおなじみ富士フォトギャラリー大阪。 
 今回は ギャラリー1・2 両方使います。 結構なボリューム。 今その準備で大忙し。間に合う? もちろん!間に合わせます!  その後の一週間もお楽しみ。何が出るかな?

316

 今年は梅の花が長いこと咲いてくれている。 出だしこそ遅かったがその分楽しませてくれているわけである。
 大阪河内長野にある花の文科園におじゃました。花の写真サークルREIの撮影会である。
 この日の天気予報は最悪。 大荒れの上に昼からは雷も鳴るという。 こんな予報のなかでも15人程のかたがたが集まり楽しく撮影。程よいお湿りの中、夢中になって花と向き合う面々。すばらしい!! きっと写真も!!!

323

 コニカミノルタでの写真教室は今日が最後。 ミノルタ時代も含め4年間お世話になった。 その間いろいろな出合いに支えられなんとか形になって来たかな?という矢先の事であった。
 寂しいかな。 大部分の方は今度新しく始める教室に移行していただけたが、どうしても時間が合わない方もいて心苦しい。

324

46日~12日はいよいよ吉村玲一のPriivaite Exhibtionである(Again....もう一度)なのだ。
 今回は新作はなし。もう一度みたいというあの写真この写真をそろえました。 みなさんの もう一度の声に背中をおされて開催する運びとなりました。 ありがとうございます。 プリントされたオリジナル写真の迫力をぜひ体験しにきて下さい。

47

Again...もういちど が開催されました。 
 しかし...吉村はおりません。 すみません。昨日も叱られました。 先に入っている仕事が重なり会場にはなかなか行けません。 でも私の顔より写真の方が楽しめる事請け合いです。 是非御覧ください。 
場所は大阪肥後橋、フジフォトギャラリー大阪B1です。

414

 写真展期間中、ほんとロケ出ずっぱり、会場にはほとんど居れず。 多くの人に迷惑をかけてしまった。 
 しかしお会いできた人からの貴重で暖かい言葉をかけていただき本当に有り難かった。 またかんばるぞー!! 
 ところでそのロケだが晴天の次は雨。 それも結構なやつ!  この繰り返し。 桜にもきびしい雨だ。 

416

フジフイルムイメージングフェスタin大阪!なのだ!!  600人?  昨日までの雨も上がり絶好のお祭り日和。  スナップ担当講師として参加のはずであった。   がしかーし!  ふたをあけるとこれいかに、マクドナルドのebiちゃん似の藤井友美ちゃんが付くと言うではないか!  モデル撮影?  嫌いじゃないけどスナップ目当てで来てくれた方々にはちょっと申し訳ない。
060416


フジ ナチュラクラシカ  フォルティア このコンパクトは当たり?

426

060426


山形桜回廊!! いってきました! 今年は春が遠い。
 本命の置賜はどこも咲いてない。つぼみ固し。 どこでも聞かれたのが、(こーとしは、さーみから!)だ。
 確かに気候は安定せず肌寒い。
 しかし三日間とも予想(雷雨、大荒れでしょう)に反して雨なし。
 日頃の行いが効いた!!?

52

PICT0120.JPG

奈良 屏風岩の桜。  今年は近年になく開花が遅かった。  風に舞う花びらの中、お弁当を楽しみたい。  そんな所。

511

5月になってしまった。 早い! 今年は特に早い!
 それでだろうか? 季節がついてこれてないようだ。 
 本日、大阪浜寺バラ園にて初バラをしてきたのだが本来なら満開!絶好調!!であるべき季節がまだ来てない。
 まだまだつぼみが多く見頃にはまだ時間がかかりそうだ。 明日も浜寺、つぼみも花、つぼみが華!?

520

奈良の空が危ない!!? 
 最近、奈良上空に轟音と共に飛来する自衛隊のF-15戦闘機。 アクロバットを織りまぜながら低空で飛行する。 幼少の頃、世界の航空機年鑑が愛読書であった私にとって、平和な時代で本物が見られることはまさに興奮の極み! 双眼鏡振り回して大騒ぎである。
 しかし待てよ。 時まさにテポドンの脅威うんぬんである。 まさか! などと思っていると自衛隊の催しとの事。 そうでありますように。

524

久しぶりに大台が原に登る。 そう、しゃくなげの季節なのだ。  里の開花時期より遅いのは当然だがやはり例年より1週間以上遅いように思う。  早朝2時起き! 半分寝てるような感覚で登っていく。 登るといってもスニーカーでも大丈夫なくらい登山堂は整備されているので歩く、と言った方がニュアンス的に近い。 だが日頃の運動不足もあり足取りは軽い!わけない。 喘ぎながらの行軍である。  朝焼けなし!  霧がびゅんびゅん流れる寒さの中、期待は裏切られた。 まあ、こんな日もある。
PICT0240

63

メカによわい。
 と言ってもこれは嫌いと言う意味ではない。 その逆、メカの仕組みが大好きなのである。
 同じ事をするのでもユニークなアプローチをしているモノを見るともうたまらない! もうメロメロ、どうにも止まらない。 と言う事で買ってしまいました「ダイン」!!  そう衰えない吸引力!  いったいどうなっているのか?  
透明ボディーもいかしてる。 文句無しの仕事量! が、しかーし!!!  うるさいぞ!  夜は使えません。 そんな強心臓持ってません。 そして、巻き上がるぞ!!  お尻から勢いよく超きれいな空気が噴出され、床のホコリが.....。 
しかし彼が通った後はきれいにしたぞ!と、意気込みが感じられるから何となく気持ちがいい。 
そしてコンセントをぬき透明ボディーに溜められたホコリに、ニヤリ。

613

ソニーから待望のαマウント一眼レフが出る! すばらしい!! 
カールツァイスもラインアップされ、またまた、おめでとう!!! 
7/21
日に全国のトップを切って大阪梅田ハービスエントでお披露目セミナーがあります。 講師はなんと吉村玲一。
 がんばってます!
下記アドレスに アクセス!! コピーしてね!!
http://www.sony.jp/event/iteseminar/topics/a100/a1002.html

623

花しょうぶ満開!!
 ここは三重県名張にも程近い奈良の滝谷花しょうぶ園なのだ。 2日続きで来ています。
 昨日は大雨小雨のくり返し。 それでも大粒の雨粒をまとう姿は本当に美しい。 明けて本日、サッカー日本-ブラジル戦の消化不良感を一気に晴らすべく雨が上がった菖蒲園で大奮闘。
 気がつけば今日は私がこの世に生を受けた記念日。 年を重ねる程に思う。 まだまだ若い(浅い)。

71

石垣島!! 
行ってきましたー!!! 
天気も上々、夏空全開、フルスロットルなのだぁー。色とりどりの視激、刺激、シゲキ! 感激なのだ。
 最近天気運が今一つだっただけに気分は最高潮、ノリノリである。 今回はカメラもおニュー。 気分が乗らないわけはない。
やったるでぇー!! 写真にどう写ったかはこう御期待。
DSC01020

でも、竹富島。

717

久しぶりにBabyの撮影をする。  最低限の撮影機材をある家庭に持ち込みセットを組むのだが、いくら広い家でも 赤ちゃんがハイハイ出来るスペースのを持つセットを組むには少々ほねがおれる。 4人を取っ替えひっ替え撮影する。  撮影後いつも思う事。   おかあさんってホントタイヘン!!(いろんな意味で)
  ハイ!
DSC1409

726,27

 天気予報では梅雨まっただ中。豪雨も覚悟の山陰鳥取撮影ツアー。  参加者には屈強な晴れ男、晴れ女が揃ったらしい。  強烈な、どう見ても真夏の光線の中、ドラマチックな出合いが続く。  朝よし!夕よし! 食事よし!!(とくによかった。) 大満足なのだ。 バスが不調で乗り換えるというハプニングもすべて良いようにころび、ラッキー!ラッキー!!  10年ぶりの「ふろしきまんじゅう」との再開。 やっぱり君はトップ・オブ・ザ・ワールド、世界一なのさ! 

85

 福岡はあつい!!  気温の事ではない。  むろん気温も暑いのだが。 この土日のα100のセミナーのセミナーが熱いのだ!  昔年の思いを持ってこられる方、新しくこの息吹に触れられている方、皆、興味津々熱いのだ。 皆のそう言う想いがソニーだけじゃなく写真文化を広げ、そして深くしていくのだろうと思う。

87

今夜の月
600mm F4 ×2
ソニーα100
0807

宙に浮くってどんな感じだろう。

824

 毎日あつすぎー。 パソコンの前で仕事をしても全然はかどりませーん! 今日は一歩も外に出ず。 月末の開田高原の撮影が楽しみ。

97

 やっと涼しくなってきた。  ふだん夜のドラマはあまり見ない。 毎週、続けて観る事はまず不可能な事とビデオ録画がなぜかめんどくさい。 というか、そこまでさせるものがあまりなかったという事なのだが。
 ところが! 久し振りにきております! 火曜9時の「ダンドリ。」。 そしてその後の「結婚できない男」。
 一週間のメインイベント的な存在になっております。 昔から一生懸命モノ(濃い系、爽やか系含めて)には弱い私だが、「だんどり。」の皆を巻き込んでゆく爽やかな一途さ(けっして押し付けがましくない。 ここポイント)、そして「結婚できない男」の自分の(あくまでも自分の)仕事に対してのこだわりと、まわりには無関心な感じでマイペースを保とうとするこの男、うーん引きつけるー。  そんな彼に結局みんな興味津々。
 かくして慣れないビデオ録りに苦闘すのであった。 ヤバイ!

915

 923,24日。 大阪日本橋のアビックにてα100セミナー開催。 講師はもちろん私、吉村玲一です。 
お申し込み、お問い合わせは
http://www.avic.co.jp/nippombashi/DSLR100.html
 月末は、岐阜の彼岸花、乗鞍の紅葉と結構忙しい。 やれ、ありがたや。 

918

 うぉー! なんてこったい!! ポパイではない。
 吉村の叫び声である。
 土曜日の明日香撮影データの一部が壊れているのである。 読み込みを再度行うと今度はCFデータがパソコンにマウントされない。 非常事態宣言である。 ついにこの日がやってきてしまった。 アセル焦る。
 ネットの記事を読みあさり、修復復元ソフトなるものを買いに走り挌闘6時間。
 なれないウインドーズ機(一応XPもあるのだ)にフラフラになりながらなんとか修復完了。 冷や汗と台風風で汗ビチョビチョ。 

103

 9月の中旬は彼岸花三昧。明日香、亀岡、千早赤坂、そして岐阜津屋。 もう目の玉真っ赤っ赤って感じ。 でも毎年この華は外せない。 存在感に魅せられて今年も花に酔う虫のごとく、夢中で撮影した。
 久し振りの乗鞍。 天気はまずまず、しかし今年は季節の歩みが遅れてるのか紅葉は今一つ。 
そして上高地。 もちろんこの時期紅葉はまだまだだが、早朝の上高地はいつ行ってもいい! とってもリフレッシュされたのだ。


 10/410/10はクロアチアなのだ。 ドキドキ!ワクワク!!  

104

 すっごい!!  ルフトハンザは機内でインターネットなのだ。
 ただいま更新中!!  旅行中にアップできればトライしてみます。

105

 

ザグレブ。 サッカーファンならカズの、格闘技ファンならミルコの、水球ファンなら....というぐらいスポーツが盛んな国クロアチア。
 その首都がザグレブ。 自分から戦争を仕掛けたことがないのが誇りのこの国の首都の旧市街はコンパクトでおもしろい。 
 そこから空路、スプリット。 海辺の美しい町。 そうここはアドリアの海。 紅に染まる空に豚は飛ぶのか!?
_DSC0017

 

                           ソニーα100
BUTA TOBAZU.
WARE MIDARETOBERI

10
8

 撮影が、出合いが、面白すぎて忙しすぎて時間がありませーん!!  失礼。 アドリアの海に沈んだとろけるような火の玉。 最高!! 
 はずれ無しの、大当たり三昧。 あとが恐い!?
doburo

                            ソニーα100 
アドリアの真珠
10
19

 ♪~ぎーんの龍の背にー乗って~♪♪ 今夜も歌う! テレビの前に正座して。 そしてなぜか少し涙する。
 そう今夜は 「Dr.コトー診療所」なのだ。 今度こそ、1話も逃さず観るのだ! 

1027

 山の上では紅葉も終わり、里ではコスモスも終盤。 今年の里の秋はどうだろう。

112

 あっという間にもう11月である。 最近思う事。 一年て365日しかないんだ.....。 いつまでもあると思うな親と時、である。
 日々進んでいくテクノロジーという文化と変わりたくないアイデンティティー。 うまくいく時、いかない時。 551があるとき、ないとき。(すいません、関西ネタです。) 
 異国の地でホームページを更新し、飛行機の中でMailをチェック。 でも白い御飯と味噌汁がすき。 白人になってもマイケル・ジャクソン。 中身は替われない...。 でも方向性は変えることができる。 
 日々、自分の出来ることを精一杯。 
 出来てたらこんな事、言いません!

1117

 四国の山中、瀬戸内、太平洋と紅葉朝日夕日を求めての四国の撮影は天気のも恵まれまずまずの収穫であった。 
 朝日を観るといつも思う。 今まさに一日が生まれた。 一年てたった365回の朝しかないんだ。 ただそれだけのコトなんだけど...
 なんとかしなくっちゃ! その度思うんだけど何をどうするのかは掴めない。 でも感じる事、考える事は生きてるってコト。 それが大事。

1124

 熱いぞ! 和歌山!!  和歌山でのモデル撮影会。 寒風吹き荒れるお山の上。 集まった老若男女。 若い娘たちとのパワーのぶつかり合い。
 まさに若山、熱気ムンムンなのだ。  
 ゲイジュツハ、バ・ク・ハ・ツ・ダー!

128

 昨日今日と京都の北山、京都植物園通いなのだ。 朝のラッシュも何のその、開門と同時に駆け込むのだ! 
 そこは秋まっただ中!!
 まだ色浅い紅葉から落葉まで飽きる事のない彩りが広がっている。 水辺に薮に自然が一杯なのだ。 
 自然と心が穏やかになり見えてくるものがある。  その瞬間が最高!!

1217

 歯について。
 6月の石垣島の空の下、石垣牛の焼肉の正に一口目であった。 ガリッ!ッと音がした。 石なんか入れやがって歯でも欠けたらどうするんだ!! 不安は適中! しかし口の中で発せられた音は石を噛んだ音ではなく、歯につめられていた銀色の塊を勢い良く噛んだ音であった。
 そう歯の詰めモノがはずれたのだ。 あわれ石垣牛を満足に味わえずそれでも何とか飢え死にせず本土にかえって詰めなおしたのだが、噛み合わせが狂ってしまったのだ。
 以来、頭痛、手足のしびれ、冷えなどに悩まされ10月には2日連続でMR,CTを受け、救急車で運ばれるというまでにいたり、さすがにこのままではイカン! 薬で痛みを抑えても解決にはならんのだよ君ー!!っと叫び、歯並びを調整(矯正にあらず)してもらいに歯医者さんに走り込んだのだ。
 初回、右頭痛の旨を伝え調整してもらう。 すると左が変だ!! そうこうし、何度か調整して今、絶好調ー!!に近い仕上がりなのだ。
歯!って大事だね。 ってお話。










2005

1月  
 なんか年の始めいつも謝っている。これでいいのか? 新型マックの導入!それによるトラブル続出!時間的金銭的に大損害の年明けになってしまった。
 今年は近年にはない大雪で幕を開け、雪の写真もいっぱい撮りましたよ!
hyouko1


月に舞う-瓢湖の白鳥

 でも、なんといっても最大の収穫は新潟瓢湖、裏磐梯かな。あまりの好条件に、こんなに撮ってどうする?
2
4
0-516-02RVPF

 

今年も恒例の高見山雪中登山。山頂まではすばらしく幻想的な樹氷の中を進む。雪は少なく歩きやすい。風も弱く汗が吹き出る。爽快!!昨年とは大違い! 傑作はあるか?
mifunenotaki-02


帰路、氷瀑の御船の滝の絶景、湖を眺めての温泉入浴、とってもワンダフルな一日であった。

310
 3月の声を聞くと奈良東大寺ニ月堂お水取りの松明が夜の闇を焦がす。今年も炎に群がる虫のごとく時間を見つけてはお参りしている。しかしまあ、なんとこの手の虫の多い事か。虫の中には場所柄もわきまえず、ただただ炎に目が眩み踊らされているものも少なくない。今まさに行われている行に思いを馳せお参りをする、そのくらいはやりたい、と自らの事を思う。写真を点数で評価するかの様な風潮。コンテストに何回入選した。そんなことで人の価値は決まらない。もっと自信を持て! そして自信を持てる自分になれ。 毎夜繰り替えされる二月堂での小競り合いをお堂の中の観音様は黙って聞いていらっしゃる。大きいなあ。
PICT1221


313
 ならの都にふる雪は。

PICT1549


41
 三重県松坂市春谷寺にエドヒガン桜を見に行く。小さなお寺が大事に見守る桜。人と桜のの交流が400年もの年月を支えた。明日は奈良の氷室の桜。
himuro


氷室の桜

48
 遅い!吉野の桜はまだ? 満開のしだれをよそめに、山桜はほとんどが休眠状態。楽しみは後に?
4
13.14.15
 春を求め、花を求めて山梨、長野。 雨に舞い、煙る桜。一面の桃色の絨毯の向こうから顔を出す白銀の富士山。思わず遠い昔に思いを馳せる古木の桜。その後ろには春の陽に輝く南アルプス。日本てこんなにもすばらしい。このすばらしさを後々までつなげていく事、それも大切な事。
4
16
 吉野の山は花盛り、ひと盛り! 下から上まで桜満開。余りのひとの多さに下千本で降参! 
4
17
 夜久野高原の桜。年に何度か通っている路。ほんの200メートル入っただけで見事な花の郷があらわれる。夜桜も見事!
4
28,29
 今年も早春の乗鞍、上高地! この季節は本当にすばらしい。再生ということばを噛み締め、意味を想う。少し季節が遅れ気味。しかし川面の光に照らされるネコヤナギの芽吹きは美しい。
5

 忙しさにかまけて、更新を怠る。 でも忙しいのは皆一緒! それを楽しめる大きさが欲しい。 毎日いっぱい!いっぱい!がんばる事。 そうして自分を大きくするしかない!って事はわかっているのに....
 バラに始まりバラで終わる。
PICT1941


64
 何年ぶりだろう、六甲山牧場。 最近、動物が人のように見えてしまい面白いやら、気が思いやらなのだ。彼等の社会も我らの社会も良く似たものだ。 されど人間! 何かできるはず。
6
21
 紫陽花がきれいである。雨に濡れてよし、陽に輝いてよし。華やかで艶やかで存在感がある。派手とはまた違う重みのようなものが感じられるような歳になってきたように思う。人知れずでも華やかに艶やかに輝いていたい。
6
30
 3日間の奄美の旅も終わり。日本は本当に面白い。旅は色々と教えてくれる。具体的で分りやすく、その場だけの事ではない。その土地特有のにおいが、理屈ではない善し悪しのようなものが、じんわりじんわりしみ込んでくる。
PICT2443


726
 台風の中、福井南條のハス。普段同じように見えても何かの要因、圧力が加わると各々が持つ能力が見えかくれする。あるものは若さが持つ強靱さをみせつける。またあるものは状況を利用するような老練さ。またあるものはひたすら耐えてこの外圧が過ぎるのを待つ。平穏な心地よい時には見られない、個々の顔を見たような気がした。
PICT0550


Sweet
デジタル

83
 8月に入り暑い日が続く。最近とみに冷え性になってしまい底冷えするオフィス等は苦手だ。仕事場も28度C~30度Cでいい感じなのだが昨年末導入したパワーマックG5はオーバーヒートぎみ。大きなデータを処理していると時々固まるようになってきた。室内計をみると30度C。心地よい汗とともに仕事をしていたと思ったらマシンには過酷な状態らしい。本体を触ってまた吃驚。あっつーい! 排気ファンもぶんぶん回っている。しかたなくもう一台のエアコンのスイッチを入れ計二台をブンまわして28度Cまで温度を下げる。(諸事情により1台ではむりなのだ。)かくしてマックは生き返り、私は関節に違和感を感じるのであった。
8
23
 台風の影響下、砕け散る波飛沫を求め白崎海岸、白浜へ! Tバックでお尻全開の怪しいお兄ちゃん、
何やら怪し気なお面で前を隠している。波に向かう姿はちょっとかっこいい。 こういう天候は人の中の狂気をくすぐるらしい。 留まることを知らない雲に、風に、飛沫に、気持ちが高揚していく。
PICT1284


Sweet
デジタル B/Wモード

828
 宮崎は今日もハレだった!!。 明日は雨でしょう。前日、テレビに出ていた予報官は断言した。しかしである。あつい!暑すぎる! 撮影の時間帯が一番雨降りの確率が高かったはずなのにこの日ざしはいったい?? 花車なるものがが咲き競う南国、やはり晴れが良く似合う。
PICT1335


930
 9月はま赤っか! 後半の彼岸花ウィークで毎日目の前ま赤っか! 始めての岡山産彼岸花にも挑戦。すばらしい!
ところで、103日から7日、大阪曾根崎のジパングプラザで教室展あり。生徒の皆さんの力作が展示されます。
もう一つ、107日から13日、フジフォトギャラリー大坂のギャラリー3で花輪(REI)の第1回の作品展が行われます。個性煌めく花をモチーフにした写真が楽しませてくれるはずです。
私も一点、出品します。
10
9
 鈴鹿F1に来てしまったのだ! 仕事ではない。だから今日は楽しみまくるのだぁー! しかし琢磨はスタート直後の第一コーナーで失速。その後の接触等でまたペナルティーかぁー?! 自分の声さえ聞き取れない爆音の中、順位の確認もままならない。どうした琢磨! ホンダの旗を打ち振る手が勢いをなくしていく。結局4台のジャパンパワーはいいとこ無し。しかし初めての鈴鹿。初めてのF1。選ばれし 20人の走りは心を大きく打震わしたのだ。
SUZUKA


10
 速い!速すぎる!! 1ヶ月ってもうちょっと重みがあって、何て言うかこうどっしりと一日一日をしっかりキープ、みたいな感じでないと有り難みってものがないでしょ! 裏磐梯の紅葉(結局は朝日夕日に主役を奪われる)も西オーストラリア・パース(これはほんとすばらしい奇跡のオンパレード)も感動の部分のみ残して詳細はかすんでいく。
 感動を記録するのが仕事です。だから、これでいいのだ!!?
11
24
 いよいよ今日からフジフォトギャラリーの教室展なのだ! 今回も力作ぞろい。それぞれの想いがいっぱい詰まった作品の数々なのだ! 大阪肥後橋のフジフォトギャラリーにいそげ!!
11
30
 今年の紅葉。東北、信州、九州と色々遠出しました。が燈台元暗し。何の事はない、京都滋賀奈良が熱いのだ。いや赤いのだ!! ここのところの急速な冷え込みで遅れていたもみじ類の紅葉が一気に進んできたのだ! 
12
6
 12月もはや6日、先日京都植物園に行ってきたら折からの風に落ち葉吹雪きに遭遇! ただただ、松島や、ああ松島や、松島や。 何も出来ずに見入ってしまったのだ。
PICT0821-1


1220
 越前の海はシケが続いている。 波の華が飛んでいる?! そんな思いで雪の北陸道を走ってきたのだが今一つ。スイセンもぜんぜんダメ。 では食で挽回といきたいところだかこの天候で漁が出来ないとの事。ガックシ。でも出合いはおとづれる。日の沈んでしまった海水浴場の広ーい駐車場。薄い雪がベールとなって白線が浮かび上がる。その向こうには日本海。黒い雲、黒い海がああ、日本海。




















 
 
 

2004

1月  
 あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
中吉である。昨年の凶からすれば大飛躍、のはずなのだが、出だしは全く去年と同じ、いやそれ以下なのだ。
またまたパソコンに翻弄されての船出でなのだ。自慢のiBookは液晶が潰れ、パワーマックG4はといえばADSLとの相性が悪くインターネットが安定しない、とまあいくら時間があっても足りないし事は前に進まない。と言うわけで1月はあれこれ休みました。申し訳ない! 2月からはパワー全開、ガンガンいっとけ!オレオレオ!!なのだ。よろしく!
040123

1/23 湖北

24日 
 先日もしかしたら....と思い観覧車に乗ってみた。阪急村にある真っ赤なあれである。ビル群の中にあり、ましてビルの上にある巨大観覧車である。建設当時からチェックはしていた。しかしあえて近付きはしなかった。そう高所恐怖症なのだ。でも飛行機となると(大きいのに限る)そうでもない。そこで魔がさした。いけるんちゃう?頑丈そうだし今日はおあつらえ向きに無風である。テレビの中の中島美嘉だってたのしそうじゃン。..........。大きな瞳?は堅く閉じられ、手の中の携帯は汗でビチョビチョ、長い長い15分はとてつもない疲労を体内に蓄積せしめ、次の日案の定、寝込んでしまった。教訓! 年寄りの冷や汗。(汗をかいたら着替えよう。)なんてね。
2
6
 寒波到来! 今年も行って参りましたよ、高見山。夜更かしで、ほとんど寝ずにご来光を目指してまだ暗い中をひたすら登る。雪は少ないが凍っているのでアイゼンをつける。ゆっくり登って1時間、楽勝!ではなかった。登山口で-6度である。しかし敵は寒さではなかった。足が上がらない。息が苦しい。そして大量の汗。なんかおかしい、絶対変だ。意識はもうろうとし、馬の背でもないのに滑落しそうになる。(こう書くと大した山みたいですが普通なら安全に1時間ぐらいで登れます。)やっとの思いで山頂に着くも強風と悪天候でほとんど何も見えず、また重い荷物を背負って帰ってきた。しかしああいう時にはいろいろと考えますな、写真以外のあんな事こんな事。昔、観音巡礼をやった事があるが、あれと似てない事はない。そこに辿り着くまでに、あれやこれや考える、思いを巡らす、これこそが大事。いろいろな事に気づかされる。生きてるって深いなぁ。
2
9
 218日まで大阪クリエイトギャラリーでアンコール撮影ツアー展やってまーす。地下鉄肥後橋駅、大阪フェスティバルホール1F。是非見に行って下さい。
2
17
 青森の十和田、八甲田に行ってきた。近いようで遠く、遠いようで近い。微妙な距離なのだ。3日しかないのでもちろん飛行機、これは速い。三沢までひとっ飛びなのだ。しかしその後が大変。ホテル側の策略によりまるでハワイに着いた後ショッピングセンターに連れられるがごとく足止めをくってしまい到着がおくれる。結局遠い?? 撮影はといえば、東北の厳しい自然に揉まれカメラも可哀想だったが「手ごたえあり!」って感じ。楽しみなのだ。
1-298-37


3月5日
 お水取りの季節である。この時期は公私共に忙しい。3月1日から14日まで毎夜でもあの松明を見に行きたい。炎に眼は釘付けは心はグワングワン揺さぶられる。明らかに高揚している自分がいる。しかし、である。
勘違いの民はここにもいる。みんなの為に観音様に罪を懺悔し平和を祈る行(ぎょう)がおこなわれてるその時に喧嘩が始まる。「おれが挨拶したのに無視した。」とか「あそこの場所はおれの方がはじめに撮ったんや。」とか。よくそんなこと観音様の前で言えるねぇ。呆れてものの言えない。(有り難い)、と思う事、その意味を考えさせられた。これも観音様のお導き。
3
15
 午前零時十五分、ダッタンも終わり一ヶ月にも及ぶ修ニ会も幕をおろした。炎と水。相反する二つの魂が今一つになり昇華した。見上げると空には満天の星。こぶしの膨らんだつぼみが春を告げていた。
0-343-21E200-1600


318
 奈良公園の近くを車で走っているとなんと白モクレンが満開ではないか!もっと驚いた事にその隣には薄いピンクの並木が.........。八分近かった。心の準備が出きてないよー! きっと桜もそうだろう、ボソボソまだらみーつけた。
3
29
 3月もそろそろ終わり。今月も東奔西走、ばたばたとしていた。唯一の趣味?のスキーの季節も今年はもう終わり。来シーズンを楽しみに来月もファイアー!!なのだ。最近疲れた顔をしていたのか、ニンニクやら何か身体に良いものを付け込んだようなお酒をもらう。嬉しいけど複雑......かな。
1-326-33

伏見春景 3/23

44

 

040404-1-07

サクラの頃1

福井、足羽山のサクラは満開で待っていてくれた。三人の美女とともに。雨がサクラを、オンナを艶やかにする。
040404-2-10

サクラの頃2

46
 花盛り花ざかり。吉野山はサクラ一色。
4
30
 乗鞍、上高地にこの時期初めて入った。すばらしい!! 冬から新緑までの季節がこんなにも変化に富んでいるとは! 恐れ入りました。また来ます。 
5

 雨、雨、雨。桜にチューリップ、しゃくなげにバラ。雫がしたたり艶艶の色っぽさをみせてくれる。
5
21
 いよいよ今日から写真展「祈りの炎」がはじまるのだぁー!! 実は興奮して昨夜は眠れなかった。ドキドのである! 
5/21  10:00~12:00 5/22  14:00~16:30 5/23  10:00~17:00 5/26  10:00~17:00 5/28  10:00~17:00 5/29  10:00~15:00 5/31  10:00~17:00 6/01  10:00~12~00  17:00~18:00
は会場にいる予定です。
私の顔を見たい人も、そうでない人も御参考まで。
ちなみに初日から多くの方に来ていただきましてありがとうございました。
また、午後から仕事で会場を空けなくてはならず御迷惑をおかけしました。
5
28
 写真展会場に訪れる人も一段落して今は(11:10)ひじょーに暇なのだ。暇な時は、あれしてこれしてと思っていたのだが何をするのか忘れてしまった。しかし午後からは来客が続く予定。昼寝がしたい!
5
30
 大盛況の写真展。一度見た人が薦めてくれて新たに見に来てくれる。なんともありがたい。写真家みょうりに尽きる瞬間である。
040530


6月2日
 吉村玲一の西方見聞録
 今パリのシャルルドゴール空港なのだ。これからマドリッド。そう情熱の国スペインに突入なのだ! 今回はアンダルシアを巡る旅。またまた、あっちにぶつかりこっちにぶつかりの珍道中になるのか!?
AF2100
は快適にマドリッドにに向け飛行中。今日3度目の機内食をたいらげると時計は2620分眠いはずだ。今回のアンダルシア凸撃隊のメンバーは私を含め8名。さすがに皆お休みモードである。明日はスペインが誇る高速鉄道AVEでアンダルシアの要都セビリアに突入なのだ。久々のセビリアに高鳴る鼓動。やっぱり旅はいいねぇ!
dogoru

ディマージュA2

6月3日
 AVE(スペインの新幹線)でマドリッドからセビリヤへ! 速さにはなれているがこの開放感。さすがラテン系! 喫茶室は立食形式、テーブルがしゃれている。いっぱい150円ぐらいでコーヒーが飲め、車窓からの眺めも最高、皆まくしたてるなおしゃべりに夢中である。港町カディスの浜辺に立つプラジャ・ヴィクトリアに泊まる。
6
月4日
 早起きは三文の徳。今日の朝は朝食まで自由撮影。月夜の海が幻想的。真っ暗の中5時過ぎより海風を感じる。朝食後はヘレス、そして 10年ぶりの白い村、アルコス・デラ・フロンテーラである。懐かしー!中心部は少しも変わらぬ素朴さを見せてくれた。がしかし街の増殖には目を見張るものがあった。古い部分を残しながら街は確実にまさに増殖という言葉がふさわしく通り生きていた。
夜、小さな街の祭りにいく。移動遊園地も来ていてなかなかのものなのだ。女の子達(0 才~?才)はカルメンのごとく着飾り踊り、おしゃべりを楽しむ。明日結婚するというカップルの幸せの絶頂のキスをインスタント写真をとってあげると二人よりキスのお返し。彼女だけで良かったのに....。しかしまあ陽気デアル。明日の結婚式に是非こい!親族挙げて歓迎するぞ!とまあ大変な気にいられようだ。大分、後ろ髪を引かれたが丁重にお断りしてロンダを目指す。たのしー!
040604feria

ディマージュA2

カディス泊
6
5
 一面のひまわり畑。アンダルシアだー! アルコスからロンダに向かう途中の起伏のある丘に咲くひまわり。その背後にある白い建物。見事にアンダルシアしている。偶然見つけたこの出会いに皆夢中でしばし時を忘れる。 ロンダでは地元ガイドに旧市街を案内してもらう。この人がまた良い人!昼食をはさむ時間超過の申し出。もちろんチャージ無し。愛するロンダをもっともっとしってほしい、ただそれだけ。泣かせるじゃありませんか。とことん見ますよ!ということで歩きましたロンダの街。ファンタスティック!
マルページャ 泊。この旅の案内人、ミスターM と露天のバー?で人生のあれこれを話す。同い年ながら天晴れな人生。語学堪能、陽気で人なつっこい。スペインの兄貴と勝手に思う。ひとり一人にある才能、生かすも殺すも自分次第。
6
6
040606
ディマージュA2
 マラガの港で地元自転車チームの集団と遭遇!かなりのハイテンションのおじさん達。こちらも負けてないよー! アンダルシア弁対関西弁なのだ! 放っておいたら止まらない。 アドレスを交換して別れを惜しむ。 城跡に登り街を一望。現代の闘牛場のごとくサッカースタジアムがでんと構えている。今回のフラメンコはただのショウ。昔見た時の方がよかった。

040606C

ディマージュA2

67
 グラナダ2日目。アランブラ宮殿、およびアルバイシンの探索。今夜からグラナダのフェリア。花火にときめく。
040607

ディマージュA2

68
 アルカウデテ。まず観光には行かないであろうこの村でジプシー達の歓迎にあったのだ。村に入った途端ビンビンに観じる視線!! これが外人さんに向けられるという異人ビームなのか!? しかし、しかしなのだ。 子供の写真をとってあげると今度は友好ビームの雨あられ。こっちも撮れ、今度はこっちだでうるさいよもう!! ぐらいの勢いでスペインの関西人(アンダルシアの人たち)はしゃべくりまくるのであった。
040608a

ディマージュA2

 コルドバ! ヨーロッパのフライパンといわれるアンダルシア。その真んまん中の都市コルドバ。この日も夕方の探索にもかかわらず40度。いくら日陰は涼しいとはいえ結構きつい。メスキータ内のひんやりした空気が有り難い。
040608c

ディマージュA2?

69
 この日はAVEでマドリッドに移動。このスペインの新幹線は実に快適。5 分遅れると運賃はいらないよ!なのである。なんとかピザより凄い!! マドリッドからトレドへバスで移動。
040609.JPG
ディマージュA2
明日はカテドラルに納められた宝物、聖餅顕置台が街を行幸する年に一度の祭りとあって道筋にあたる家々は装飾で美しい。いい時にめぐりあえた。しかしコロンブスが持ち帰った金も使われているというその聖餅顕置台は明日の本番の為カテドラルから移されてお目にかかれず。残念。迷路の様な旧市街地をミスターMの案内で中へ中へ入っていく。スペインではその街のライセンスをもったガイドがつかないと説明を受けながらの撮影等は行えない。従って今回も現地ガイドついての撮影になるのだが、そのガイドがこんなとこ知らんし来たくもない!!とブーたれるぐらいのコアなところまでミスターは我らをつれていく。光と影に異文化の香りにクラクラとしながら狭い路地を彷徨う。
余談ですが、
灼熱の昼下がり、小さな村の路地を撮影しようとカメラを構える。すると前方にあるではないか、犬のン!艶艶として2匹の蠅まで嬉しそうに飛び回る。邪魔である。絶対に邪魔である。意を決し路上の石ころを拾いその物体の移動にかかる。するとどうだろう、予想していた触感と違うのだ!何だこれは本物か!!石だこれは....。そう余りの暑さと乾燥によるドライ製法により、見た目もウエットな一物が出来上がっていたのだ。カラカラと音を立て軽快に転がった物体はお湯をかけたらどうなるんだろう。
6
12
 スペインから帰って翌日、そう今日は奈良県の滝谷花しょうぶ園なのだ。台風の大雨の後、健気にも花は咲いている。
040612.JPG
ディマージュA2
6
27
 石垣島。ではなく宮古島なのだ。
miyako1

A2

7
 7月はハスなのだ! ホントよく撮った。 そしてあっという間に駆け抜けていった7月。〆の片山津は晴れ後雨あり虹もあり。もちろん温泉つき。いう事なしの大満足。
8
2
 ハチに刺される! 写真教室の実習で岡山県の東粟倉の山中に行く。ハイキングコースの入り口に熊注意の看板と貸し出し用の鈴が並ぶ。その後ろにハチにも注意の看板。優先順位から行けばやっぱ熊かな? 霧の中幻想的な風景が現れては消えまた現れる。夢中で見入る。しかしである。なんか変だ!さっきから右足がチクチク痛む。ふと目をやると、ギャー!! 思わず叫びそうになった。スズメ蜂よりひと回り小さなハチが10匹ほど足に群がっているではないか! 振り払おうにもしっかりとズボンに噛み付き尾をまるめ、針を突き刺している。さすがにあせった。夕方のニュースが頭をよぎる。載りたくないな。走ってその場を離れ何とかハチを引きはがす。針が残っているのかズボンと擦れるとチクチクする。しかしこまった。カメラを現場において逃げてきたのだ。見るとカメラは撃沈寸前の航空母艦の様。爆薬(針)を抱いた攻撃機は我が物顔に周りを旋回していつでも第二次攻撃に移れる体制だ。 とはいえ風も出てきて三脚に傘を取り付けた状態の我旗艦は非常に危険な状態である。 少し近付いてみる。2,3機がうなりをあげて突っ込んでくる。恐い! 全くなすすべ無し。 しかし集合時間の事もある。ここは一つ腹をきめて、とばかりにレインウエアーに身を包み決死の救出作戦にうって出た。脚に3ヶ所、腹に1ヶ所被弾。なんとか帰還するも脚に大きな痣が残る。ハチ、恐るべし!!
8

 8月はひまわり。
kameoka1
A2
9
5
 先月下旬からの夏風邪がのこり、ハスキーボイスに磨きがかかる。声だけなら相当いけるんじゃないか? などとまんざらでではなく思ってしまう。 旅のテクニカルコーチ(勝手にそう思っている)のH嬢からの便り。なんとボルネオだー!! いーとこついてくる。 実は密かに狙っていたとこ。 詳しい話を聞きたいが公私共に忙しいらしい。 すごいぞ! H嬢!
9

 今年の彼岸花はとにかく早咲きが多かった。曽爾高原のすすき、上々の発育である。撮影が楽しみ。
10
21
 台風の多い年である。2週間に一度、本州上陸がされてるような感じである。また今年の台風は勢力も大きく威張り散らして各地に大きなな被害をもたらしている。自然の驚異を改めて感じる。
18
日から20日の日程で白馬に行っていたのだが今回も台風の合間をぬっての撮影。いつもながら運のよさ(?)我ながら感心する。白馬は初冠雪。山の上は晩秋、そして中腹は錦織り成す紅葉の美しい事この上ない。里のすすきもなかなか風情あり。
11
5
 晩秋の上高地。この時期の聖地は本当にすばらしい。昨夜よりの冷え込みにより予想通りに霜が降りた。陽が昇るまでは青く沈んでいた草木達が陽の光りを浴びいっせいに輝きを放つ。一歩も動けない、立ちつくし、ただただ見入ってしまう。そんな光景めったにない。有り難いのだ。出る声は感嘆詞のみ!
11
7
 またまた福井県鯖江市にお邪魔なのだ。今日は紅葉セミナー&撮影会。好天にも恵まれ良き人達にも会え、張りのある心地よい一日が過ごせたのだ。着物でモデルをお願いした美人母娘のあすかちゃんとお母さん。有り難うございました。
11
8
 車を替えたので試運転がてら天川渓谷にいってみる。土砂崩れの為、上北山方面への通り抜けが出来ず、残念。酷暑と台風の為か色付きの浅さが気になった。
12

 なんかしりすぼみの あれこれ になり申し訳ございません。 やっぱ書くのは向いてないのかなぁ。
12月のハイライトは阿蘇。菊地渓谷&バルーンフェスタ。期待以上の面白さありで大満足だったのだ。
kikuchi


雨に煙れ 菊池渓谷

aso-b


阿蘇バルーンフェスタ












 
 
 

2003

15日  
 あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
年末からずっとパソコンと苦闘していて少しは詳しくなったように思うのだが..。ハードディスクを初期化し、OSからすべて入れなおすという私にとっては神業的な作業をしていたのだ。またマックユーザーという少数派に属する為、情報も少なく悲しい思いをしてしまった。まあでも取りあえずは動くようになったことだしボチボチと修復アンド構築していこう! 1/6より1/12は北海道なのだ。といっても舞鶴からフェリーに乗っていくので現地にはそんなにいられない。貧乏人は辛いねぇ。とは言うものの基本的に2等寝室がすきなのだ。以前なんかのつてで、特等室を使ったことがあった。それも一人で。寂シー!余りの寂しさに二等寝室で寝起きしてしまった。冷蔵庫の中およびお酒、全てフリーなのだが残念なことに下戸なのだ。今回はお菓子とソフトドリンク持参で子供の頃のピクニック気分でレッツゴーなのだ。
1
月6日
 夕方、関西ニューパワー展に顔をだし、その後かねてから欲しかったiBOOKを見に行く。今夜舞鶴よりフェーリーで北海道に向かうのだがその前にどうしてもIBOOKが必要に思えたのだ。いつもそうだ。旅はすきだが出発前のワクワクドキドキと入り交じる不安。それをごまかすかのように何かが欲しくなり正当化する。大なり小なりマリッジブルーとにてないか、などとわけのないことに思いを巡らせてしまう。出発の時間を考えると、2時間がタイムリミットだ。本体だけではなくどこでもインターネットに接続できる携帯端末も必要だしその開設手続きもいる。何よりも私はそう言うことに詳しくはないのだ。いつもあっちにぶつかりこっちにぶつかり、なんでか分からないがなんとかなってる。なんでか分からないからまた同じ失敗をし、また右往左往する。そんなレベルだ。焦りまくりながらなんとかそれを手に入れ舞鶴に向かう。夜中の11時半に出港。即効で眠りにつく。
1月7日
 眠りからさめるとそこは大揺れ地獄であった。まあ揺れる揺れる。iBOOKどころの話ではない。夕方まで情けなく床に這いつくばっていた。ピクニックのお菓子どころか食事もできない。
1月8日
 一時間半遅れの午前5時30分。まだ真っ暗である。雪もつもっていて、もちろん道路はツルツルピカピカである。信号機のシグナル光が凍りついた道路に怪し気に映る。お昼前に無事美瑛辺に到着!昔の記憶をたどりロケハン、ロケハン。まだまだこの頭も捨てたもんじゃない。覚えてる覚えてる。最近自分の記憶に疑問を感じていただけに、一安心。夜は以前お世話になったことのあるウッディーライフに宿をお願いする。オーナーが替わっていて吃驚!
1月9日
 
030109-1

日の出を狙い早起きをするものの空振り。場所を移ると雲間から光が。夢中で一本撮ってしまう。晴れたり曇ったり、この周辺だけで150Km以上走りまくりロケハンパート2なのだ。それにしても氷りの上の運転は恐いー!
1月10
 本日も早朝撮影。当然のごとく早起きする自分がいじらしい。しかし今回も空振り。ウッディライフに戻り豪華な朝食をいただく。本当に美味しく余韻に浸るごとく根っこが生えたようになかなか動けない。朝は粗食の方がいい?幼稚園の子供達のそり遊び。思い思いの色が白のキャンバスに映える。
1月11
0-175-1

朝の気温マイナス15度。晴れる予感。しかし雪はふる。今日も朝日は拝めないのか。ところがどっこいこの日は良く晴れた。今までためにためたパワー炸裂なのだ。撮っては走る、
0-178-11

撮っては走る。夕日のポイントの丘に2時半に到着。3時半に林の中に日が沈むため早めのスタンバイ。今日こそサンニッパが火を吹くか?
1月12
030111-1

 今日はお馬さんを撮りに新冠までいくのだ。吹雪の日高峠越えはまさにハラハラどきどき。それにしてもなぜに、そんなにも飛ばすのだ土産子よ! なにか確証でもあるのか!巻き込まれることを恐れつつなんとか峠をこえると天候がガラッと変わる。お馬さんの姿も増えてきた。急げ新冠。
2
月7日
 2月のはじめに大阪城公園、そして昨日今日と京都の北の天満宮で梅の撮影なのだ。昨日は地下鉄今出川の駅から地上にあがってびっくり。一面の雪景色。梅に雪だぁー。はやる気持ちでそそくさとバス停にいくがバスが来なーい!案の定、行ってみると天満宮の雪はほとんど消えていた。タクシー代ケチッタのが悔やまれる。しかし咲きはじめの梅の花は初々しい。天気雨ならぬ天気雪の中、2時間みっちり撮影しましたよ。お昼の老舗うどんやは超混雑。タクシーの運ちゃんにつれられた修学旅行生で一杯。店のお人も忙しいのか「はんなり」なんてカケラもなかったなぁ。その点翌日行った上七軒の喫茶店は直球ど真ん中、ストライクー!ッて感じの京都どす。御飯ものはピラフしかないけど。
2
月8日
 ibookの支払いが終わってないのにまた買ってしまった。お金がないのに買ってしまうのはストレスのなせるわざなのだ。ただいま唯一やっているスポーツが冬場のスキー。それも激安信州日帰スキーなのだ。もちろんマテリアルにもお金はかけない。前回買ったスキー板は1,980円、税込み!レジで20,000円をうれしそうに差し出していた(19,800円税込みと思っていた。)ぐらいのびっくり価格なのだ。しかも一流メーカーの上級モデルなのだ。2シーズンの型落ちだけど。そんな調子だから3万4万なんてとんでもない、はずなのだが...。ご多聞にもれず半額には弱いのだ。ただの4万と半額で4万とは違う!、はずだ...。たぶん....。これぐらいのことでこんな言い訳をしなければならない自分が悲しい....。まあとにかく週末は激安信州日帰りスキーなのだ。もちろんカメラを背負っているのだ。えらい!!
2
13
1-67-23

 琵琶湖はいい。その大きさ、周囲の山々、複雑な気象など変化に富んでいる。当然興味を引く被写体にも事欠かない。今日は湖北で一日楽しんだ。明日も同じコースをたどる。でも同じ出合いなど二度とない。この琵琶湖ではなおの事。
2
19
 大阪城公園の梅も盛りか、それとも人の多さにそう思うのか、とにかく結構な人なのだ。梅の撮影なのだが日中に、それもこの人込みは結構きつい。その思いが写真に出てしまう。写真って恐い!!
2
23
 今日は下関、門司でのモデル撮影なのだ。ここに来るのは何年ぶりだろう。なつかしい。共にきれいに整備にされつつ、昔の良さもたっぷりと伝わってくる。とくに門司港駅の駅舎はすばらしい。さらに駅員さんの制服。渋いねぇ、レトロだねぇ。地域全体で盛り上げ成功している感じがする。さて撮影の方は色々と細かくうるさい指示に嫌な顏一つ見せずにつきあってくれたユキちゃんのおかげで機嫌よく終了、ただいま京都に向けのぞみ34号は爆走中!!
2
25
 大阪の万博記念公園でのこと。梅も盛りでたくさんの人がきていた。当然カメラマンも多く、半数近かったように思う。ここはロープなど無く花に近付きやすく雰囲気も良いところなのだ。ところが一部のカメラマンによりギスギスしたものになっていた。背景を想い通りにしたいのか、花が咲いているその枝にタオルを掛ける者、光を待つとかぬかして、カメラもセットせず三脚で場所取りをしてる者。なにか忘れてはいないだろうか。みんなの善意によって我々の撮影は成り立っているのだよ。カメラを持っていたら何をしてもいいのか。車を運転すると人が変わるかのように全くのわがまま、迷惑この上ない。撮影者が卑屈になることはもちろんない。でもね、みんなの花、みんなの公園、みんなの時間なのだよ。あんたの家の庭でやンな。こういう族に意見すると、自分の狭い世界のルールでものを言いマナーは守っているとかのたまう。君君違うのだよ、マナーとは公共のルール、君の勝手な決めごとのことを言うんじゃない。いくら言っても分からないカメラマン(こんなのと同類に思われるのは嫌だなぁ)を目の当たりにして、人のフリ見て我がフリなおせを心に誓う。
2
28
000128

昨日と今日と快晴。特に今日は白山の白い山並みも本当に近くに感じられる。そう私は野麦峠スキー場の頂上にいる。ここからの眺めは最高なのだ。南から木曽駒、御岳、白山、正面に乗鞍、そして北に穗高。天気の良いときのこの大パノラマは何度見ても感動する。本当に凄い。2130mからの眺めと言えば普通見下ろすものなのだが、これだけの高さを持ってしても及ばないこれらの山は雄大すぎて正直写真では持て余しぎみ。しかし何度でもチャレンジさせてしまう魅力がここにはある。スキーをしなくてもリフトで頂上へいける。天気は良くても2000メートル超。防寒対策は怠りなく。
3
2
 
030302-1

播州綾部山は花盛り。右も左もウメ梅うめ、ひと人ヒト。にぎわってるねぇ。今日は近くの新舞子で夕景の撮影をするのだ。天気もいいし、わくわくなのだ。ホテルはしゃれたリゾートホテル。フレンチのフルコース。なぜか独り。(当然か)寂シー。

3
4
 東大寺お水取り、修ニ会に来ているのだ。と言ってもまだ夕方の4時、松明が上がってくる時間にはまだまだある。上がって来ると言ったが、今いるところは二月堂の舞台の上。今日はここで炎に身をかざす。ユキが舞う二月堂より。
3
7
 修ニ会も今日で中日。雨も上がり空気も澄渡り生駒の山を近くに感じる。街の光りが輝きをまし興福寺の鐘が七時を告げる。それが合図だ。連行衆がニ月堂にあがってくる。その足下を照らすには余りにも大きな松明が闇を焦がす。風が炎をナブリ火の粉が舞い散る。胸が高鳴る。静かに祈るのではない。全身全霊、力の限りに祈る。そんな祈りがここにはある。
3
14
 修ニ会のクライマックス、だったんを観て今年の修ニ会が終わった。今年もとても興奮し、感動した。正月あけ、大阪のミノルタフォトスペースに修ニ会の松明を題材にした(祈りの炎)を出展していたが、今回撮影したものを加えてぎゃらりーRで発表したいと思っている。すぐやります。はい。
3
28
 桜が近い。今年は飽きるほど撮る、つもり。
4
25
 久々の登場。今年の桜は雨の印象。吉野山での2日間だけは俗にいうピーカン!花見には最高!お弁当持って最高の花見をさせていただきました。写真はちょっとねぇ。しかし4月1日の南紀の桜から22日の奈良県曽爾村の桜までホントよく撮ったなー。ほとんど雨の中、時には雷鳴が響くき大粒の雨に叩き付けられながらの山中での撮影。気分的には1ヶ月以上桜ばかり見ていた様。今年もいい写真がとれました。
5
3
 福井は鯖江市に来ているのだ。この街は実に三年ぶり。前回は秋の紅葉のころにお邪魔したのだが、今はツツジが真っ盛り。快晴無風の今日の天候で眩しすぎるくらいの鮮やかさなのだ。事実、眼の奥が痛い。モデル撮影会の指導ということで4人のモデルさんを写真家のT氏と一緒にお世話するのだ。もちろんカメラマンの方々の撮影指導が主な仕事なのだがモデルのお姉さんが気持ちよくお仕事できるように色々気を使っているのだ。もしかして中間管理職のヒトに似てない?
5
6
 新緑真っ盛りの滋賀県は石山寺。こちらも約3年ぶり。ミヤマツツジが美しい。
5
9
 あっという間にフジの花も駆け抜けていき、バラがもう満開なのだ。今日は長居植物園。好天も手伝い人出は好調。バラの顔を見るつもりがファインダー越しにヒトの顔がチラリ、チラリ。きっと向こうのヒトのファインダーにも僕の顔がちらり、ちらり。お互い様なのだ。お弁当とパラソルが似合う土曜日、お昼前。
5
18
 今年は本当に、あっという間の連続。落ち着いてものを見てない不安にかられる。今日は朝から京都の龍安寺なのだ。10時スタートなので今、朝マックの最中なのだ。今日は日中26度をこえるとラジオがうたう。一汗流してきますか。
5
19
 ウチワまきで餅を拾う。今日はならの唐招提寺の(うちわまき)である。そうあの鑑真和尚の唐招提寺なのだ。なんともありがたいのだ。そのありがたいお寺でありがたいウチワ(宝扇)が振る舞われるというのだ。アリガタヤ、アリガタヤ。福を授かろうと集まった老若男女、御苦労さまです、一緒にがんばりましょう、てな具合に各々ポジション取りをする様が面白い。場所柄喧嘩ごしの人はいないが、この和やかな雰囲気はそう長くは続かない。ものを取り合う時の人の様は凄まじい。無数の手が一様に波打ち空をつかむ。宝扇めがけて押し寄せる。やはり向き不向き、能力の差が時間の経過とともに確実にあらわれる。それと同時に見隠れするずる賢さ。子供のそれはまだ笑って見過ごす余裕はあるが、大人のそれは苦々しく醜い。今見ているものはすなわち自分に心、鏡に写し出された自分自身........。高見の見物をしていたので色々と考えた。でも考えてばかりじゃ始まらない。その中に、物事の中心に入ってみなくっちゃ。ということで後半は一緒になり行事に加わる。家路に向かうその手には宝扇はもちろん、まかれた餅までがしっかりと握られていた。皆が健康でありますように。
030519uchiwamaki-1


531
 前日入ってきた電話は「明日の撮影実習どうしましょう」。そうなのだ、明日台風が大阪を直撃するかも知れないという。前回の授業で「台風でもやります」などと季節外れなことを宣言したのだが、そんな阿呆な、って感じである。でもまあ実習地の鶴見緑地には大温室の咲くやこの花館がある。何とかなるでしょう。で今日である。朝10時の鶴見緑地駅は快晴。日射しが痛い。早朝テレビニュースを騒がしていたものって....。とにかく嘘みたいな天候の中実習スタート。
6
4
螢を求めて下北山でみたものは...
030604-1

6
8
 半年遅れのお伊勢参り。30度を超えるような厳しい日ざしが子供らを五十鈴川に誘う。うらやましいぞ。皆服のまま、もしくはズボンだけになりジャバジャバやっている。それにしてもこの川のきれいなこと。平地で海も近いのにこの透明度。これぞ神通力か。赤福本店で名物をいただきながらふと思う。
6
18
 グループRAYの写真展も盛況の内に最終日。ベテランからnotベテランまでいろいろな写歴を誇るグループRAYだが、何が面白いってそれぞれにそれぞれの自分歴があり、それを誇らしく示すことだろう。写真をのぞきこむとき僕はいつもその人(撮影者)のことを想う。心がざわめき、説明しがたいエネルギーがわき上がりイメージがグルグルする。

 元祖天才バカボンのパパと同い年になった。何も変わらない。のか、変われないのか。変幻自在が理想。自分にとって自分が一番面白い、それも理想。
7
13
 紫陽花の季節も過ぎていき、もう梅雨明けか!などと思っていたら凄い雨。土砂降り!スコールかこれは。しかしまあ、結構撮りましたよ、紫陽花の写真。光り輝く顔も良ければ憂いも良し。結局自分がどう感じられるか、どれだけのチャンネルを持っていてどれだけ深く想えるか。写真以前の問題が非常に重要であることはどの世界でも一緒であろう。今日の分だけ明日はもっと広く、深く、大きくなれる。
7
13
 海の日。天保山花火大会の日なのだ。昨年は三脚の部品を忘れ三脚が使えず、手持ち撮影とあいなりお陰ですばらしい光跡アートなるものが造れたのだが、今回はバッチこい!!なのだ。何でも撮ったるでぇ~。意気込みはあったのだが...
030721hanabi

7
24
030724semi
 セミの羽化。庭ではセミの羽化がピークに達しようとしている。夜の静けさとはウラハラに誕生の時はけっこう壮絶なのだ。ライトをつけて浮かび上がるのはジッと羽を乾かしている若蝉。しかしその近くで何やらうごめくものが...。ムカデだ。羽化したばかりの若蝉にカラミツキ、体液を吸われたのかその若蝉はミイラのようにしぼんでいた。むせ返るような生を感じるシズカナ夜。
8
28
 あっという間の一ヶ月。もともと文章を書くのが苦手なのだ。だからなかなか更新できない。なにはともあれ1ヶ月振りの復帰。暖かく見守ってやって下さい。突然ですが11月に今年も行きます、カンボジア。興味のある方は、あれこれ2002を御覧下さい。カンボジアの興奮が少しでも伝わればと思います。
9
2
 残暑が厳しい。そんな事言わんでも分かってるわい!って怒鳴り声が返ってきそうである。みんなイライラしてない? 9月は彼岸花の季節である。今年はいったいどうなるのか全然読めない。撮影予定がつまってるだけにホント恐いのだ。カッコよく言えば一期一会、僕の場合はその場その場の出たとこ勝負(もちろん手抜きはなしヨ)。まあ予想できるような頭も持ち合わせてないんだから、これからもガチンコでいくぞ!オー!!
9
7
Hiroko Ishii(
フロンティアコーポレーション)
hiroko-1

鳥取米子は暑い!!気温と若い女の子を取り巻く熱気で灼熱天国なのだ!!東京からミス・インター、ミス・ワールド、大阪からピチピチモデル2名。男は燃える、女も濡れる。汗という体液を吹き出しながら生を感じたあつい一日だったのだ!
keiko-1

Keiko Uto (
フロンティアコーポレーション)
9
12
 酷暑の明日香路を彼岸花を求め歩く、歩く。ない!本当にないのだ。4.5本の彼岸花にむしゃぶりつくようにしてカメラをむけた。思考回路はショート寸前。秋は遠い。
9
18
 ここ何日か、明日香村に行っているのだがホントに秋? 明日は葛城古道からやはり明日香路。どんな出合いがあるのか。わからないから、期待するから進んでゆける。いやはや調子のいい生き物だ。
9
19
1-221-07
 
明日香路、九品寺は静かに赤く、曼珠沙華が迎えてくれた。ニュースによれば明日から秋だという。デジタルな時代である。
9
29
03norikura-1
夜明け前、空に星が還る。乗鞍より
 手をのばせば届きそうな無数の星達が迎えてくれた、一年ぶりの乗鞍。まっさらな一日のはじまり。
11
1
 忙しいという名のもとに あれこれ を一ヶ月すっぽかしてしまった。反省。しかし、実は11月の方が(あの懐かしい小森のおばちゃま風にいえば)モアハードよ。なのだ!! 5日からは昨年に続きカンボジア行き。帰ってからもロケ続き。もともとこの時期は忙しいのだが今年はいっそうなのだ。はたしてどうなるのか!
031102-02-08


奈良県天川村

114
 高野山は紅葉真っ盛り。美味しいごま豆腐もいただき、思い残す事なく(?)カンボジアへ旅立つのだぁー!
11
13
 カンボジアから帰ってきたら休みなし。覚悟はしてたがちょっとつらい。紅葉も無事残っているようだし、バリバリ撮っちゃうもんね。できるだけ早くカンボジア記を記そうと思います。でもまあ気長にまって下さい。どうせ僕のこと、仕事が遅い!
カンボジア
 ガイドのサンバン君がいう。うそでしょ。からかわないでよ。彼はある意味私よりも日本の歴史、風俗、習慣に通じている。そんな事まで知ってるの。私は知りませんでした、ごめんなさい。なんて思ってしまうぐらいよく知っている。向上心いっぱいで自宅にワニをいっぱい飼って繁殖させ、ゆくゆくは大金持ちの資産家になるという野心いっぱいのプロフェッショナルガイドである。とにかく勉強熱心なのである。その彼が知らなんだ!そればかりか本当に驚いていた。日本はカンボジアにとっては最大の援助国、ダントツだそうだ。その日本が?信じられないよ。
 カンボジアは貧しい。というか貧しい人が多い。街から離れた農村部では布団を使うという習慣がないためか朝、寒さで眼がさめると家族で身を寄せあい暖をとるのだという。これが嘘ではないらしい。街の場合はどうか。日本でいうところのホームレスの方が結構いるらしい。そうだろうなと思いつつ日本も一緒だよ。大阪もホームレスは多いよ。と私は言った。
 でサンバン君が驚いたのだ。信じてもらうのに時間がかかった。別に私の人相が悪いから信じてもらえなかったのではない。絶対にない。断じてない。はずだ...
 次にサンバン君が発した言葉が私の頭の中を駆け巡る。「そんな困っている人がたくさんいるのにどうして日本は他の国に援助などするのか。そんなことおかしいじゃないか。やっぱり嘘だ。」 
 今も頭を駆け巡る...
11
21
 うまい!! うどんの事である。昨今は讃岐ブーム。讃岐うどんは確かにうまい。異論はない!だんじてない。しかしである、私が今いるところは富士吉田、そうあの富士山がドドーン!と目前に広がるあの富士吉田である。関西系の薄味好みの私は味にはちょっとうるさいのだ。作れないのにである。値段なんて関係無し、旨けりゃいいのよ、うまけりゃ! 「うどんのまち」という文字がはためく中、目指した店は「都合によりしばらくの間、休業します」。松田勇作よりもいかりや長助に近い「なんだこりゃー!」を発し暫く途方に暮れる。だがこんな事はしていられない。なぜなら吉田のうどんは売きりなのだ。朝、麺をつくりなくなったら終わり、ジ・エンドってやつなのだ。時計はもうお昼をとっくに回っている。急げ!!イソグノダー! 一軒の店に電話をかけると、すぐ来るなら食べさせてやるとの事。カーナビを駆使し、ジモピーの後をつけ、畑の一本道で行き止まり、それでもようやく辿り着いた店は大繁盛の真っ最中。並んでる間に注文をとりにくるが様子がわからない。うどんをかっ込んでいる客を覗き込み旨そうなやつを注文する。冷したぬきと肉うどん大盛り。うら若き?女性が食べている。勿論1人分だ。結構な量なのだ。まずは肉うどん。もっちり固めの麺、讃岐ものとはまた違う歯ごたえ、のど越しである。出汁もなかなか美味しいのだ。問題は冷したぬきなのだ。冷したぬきって........??。冷しうどんの具がどうやらキャベツらしい。しかも天カスいっぱいだぁー!。恐る恐る食べてみる。「なんだこりゃー!」今度は松田勇作だ! キャベツのサクサク感と天カスのシャリシャリ感とでもいうのか、絶妙である。これに太めのもッちり麺と出汁が絡んで「なんだこりゃー!」の旨さなのだ。参った、マイリマシタ、なのだ。これで700円は安い!まだまだ食べれるな、と思いつつもうどんしかないこの店で又うどんを頼む事とよりも、後ろで席が空くのを待っているお客の反応を恐れ、勘定を済ませ店を出ると雪をかぶり日に照らされテカテカになった顔の富士山が笑ってた。
031122-1-13


本栖湖

1124
 若いっていいねぇー。大阪河内長野での事デアル。山の中のお寺での撮影会。日陰に入ると結構寒い。モデルのリエちゃんは開口一番「私暑がりなんです!!」 と言うとさっさとコートを脱ぎノースリーブの真っ赤なワンピースになったのだった。勿論私も厚手のフリースを脱ぎ捨ててリエちゃんとの熱いフォトセッションを繰り広げたかったのだが、そんな無茶はできないのだ。だってもう一人の子はコート脱いだ時点で強烈な(サブイボ)出してはりました。さむそー!! 絶対寒いはずなのだ。しかし女に二言無し。彼女は最後までノースリーブを貫くのだった。御苦労さまでした。
1-264-28
松山りえ(フジカワファッション)
11
28
031127-03-22


大阪万博記念公園

 
 今年の紅葉は.....。はぁ~。というような反応が多い中、いってきましたよ万博記念公園。それも二日連続だぁ~。結果は御覧のとおり。なかなかいいでしょ。灯台元暗し、青い鳥は近くにいるのだ。ちょっと大袈裟か。
12
31
 今年も大晦日はやってきた。健康で一年を締めくくれる事に感謝。応援してくれた方々にも感謝。そう思いながらテレビを見ていたらなんかおかしい。面白い話をしていたのではない。テレビの調子がおかしいのだ。電波状態が安定しない所を走行中の車載テレビ、まさにそれなのだ。私の家は移動式ではない、念のため。寿命か。かれこれ10年選手である。(言い方古いか) 懸命の修理にもかかわらず、一足先にビデオは逝ってしまい、ついこの間、電子レンジも煙りを噴いて生き絶えたところである。家にチンの響きがなくなるというのは、まさにに時間を巻き戻したようだ。これでテレびくんにもしもの事なんかあった日にはどうなるんだろう。年が代れば何か変わっているのだろうか。来年も変わらずの、ごひいきを。









2002

13日  
 あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
今年は日本海側の雪が多いのか、2日に山陰から京都に帰ってくる道は大渋滞。もうくたくたになりました。肝心の撮影の方も吹雪に遭い思うように撮れませんでした。でも思うようにならないから面白い。また今度、楽しみが増えました。Pasted Graphic
111日  
 今年初のセミナー講演です。テーマは雪景色&冬景色。100人近い人が集まりました。会場の都合で参加をお断りする方も出てしまいました。ごめんなさい。やはり雪と言うのは一大イベントのようで皆さんの感心の高さがうかがえました。こういう時よく皆さんの写真を見せてもらう機会があるのですが、まあ色々面白そうなところに出かけてらっしゃる! うらやましい!! 最近長期取材ができず欲求不満の吉村です。
1
12日 
 3月下旬じゃないかと言うぐらいのあたたかな土曜日。長居公園での写真教室。初めて三脚を操作するという人も多数。みんなでワイワイガヤガヤ、ああだ、こうだと山茶花の花に挑戦です。好奇心の花も満開の楽しい撮影実習になりました。
1
15日 
 神戸メリケンパーク&モザイク。雨上がりの霞んだ港がまたよいのだ。神戸は何故にこんなにお洒落?
1
31
 信州の真冬の駐車場には面白い氷樹がみうけられます。この駐車場というところがミソなんですが。この氷の樹、実はタイヤの溝の模様なんですね。面白いでしょ。厳しい気候の中ほっとする瞬間です。
Pasted Graphic 1
22
 そろそろ梅の花が咲き出しました。季節って毎年ちゃんと巡ってくるんですねぇ。すごいですねぇ。この時期の鶴見緑地はなんといっても裸の木々が魅力的です。曇った空に影絵のようなシルエットが浮かび上がります。
020202turumi

ミノルタ ディマージュ7
2002
22日。祖父の命日になりました。97歳でした。自分はあと3日だからといって身辺を整理して本当に三日後に息を引き取りました。夏になるとジャンボヒマワリのおじいちゃんとしてテレビを騒がせ、書でも多くのファンがいました。自分のルーツを思う時にいつも大きな存在であった人です。90になっても自転車に乗っている、そんな人でよくケガ(骨折等)もしましたし病気の手術で体中傷だらけの人でしたがいつもエネルギーは溢れていました。死ぬまで生きたおじいちゃん万歳!
2
11
 前日からのマクロレンズ、接写リング等のワークショップで今日は朝から京都植物園での撮影実習です。雪がチラチラしてる中、今日も30人が集まりました。けして華やかな季節ではないこの時期、みなさんの反応を少々心配してましたが何のなんのすでにスイッチオン。時間前から撮影開始です。熱心な皆さんと一緒に撮影してると寒さなど全然感じません。あっという間の2時間でした。この後すぐフィルム現像して講評会と大忙しの1日でしたがとても楽しい時間が過ごせました。受講者の方々の笑顔がとても印象に残ったワークショップでした。
2
23
 大阪万博公園の梅林に行ってきました。ぽかぽか陽気の中、梅も見ごろとあってすごい人出でした。お昼時にはその人たちがお弁当をひろげてお花見真っ盛り。うらやましー。そう言えばもう何年もやってないなー。夜桜ならぬ、夜梅の良い所どこかないかな。寒いかな。

2
26
 今日は大阪城公園の梅林です。さすが梅の名所とあって平日にもかかわらず今日も人人ひと。ちょうど見頃かな....梅は。
020226osakajyo.ume-1

キャノンEOS3 EF100M/2.8USM  ベルビア
3
月7日
 ギャラリーの更新がまたまた大遅れ。御迷惑をおかけしております。ちかじか更新します。いましばらく~。
3
13
 奈良の夜はお水取りを見に来た人でにぎわっています。お水取りが終わると春が来るといわれますが今年はもう春真っ盛りのような陽気が続いています。桜の開花も早そうです。
000214omizutori-1

E200
3
14
 今日もお水取り(修仁会)を見に行きました。観光客のほとんどの方は松明が終わると帰っていきます。でもお堂の中では行が続いていて見学もできるのです。闇の中一心に祈るお坊さん達をろうそくの明かりが浮かび上がらせます。光と闇をまじかに感じます。総ての始まりは闇の中から....。 
020314shunie-1

E200
3
16
 久しぶりにならまちをあるきました。町家が修復され、いろいろな資料館になっていました。それはそれで意味のある事でしょうが実際そこに住む人は確実に少なくなり空き地や廃屋も目立ちました。そこに暮らしがないと魅力も半減します。でも実際道は狭いし、色々制約も多いし大変だと思います。でもそこが良いというお方、住んでみませんか。
3
21
 今シーズン最後の(?)スキーに信州にそれも日帰り(いつもの事ですがすごく疲れる)でいってきました。いつもは御岳、乗鞍、穂高、時には白山までの眺めの中なんとも贅沢なスキーをしているのですがこの日は雲が多くなりすぐ姿を隠しました。風も強く急斜面を滑り降りても押し返されそうです。でも滑り納めとしては十分満足できる内容でした。来シーズンもなんとか時間を見つけてやりたいな。ちょっとハードなスキーですがどなたか御一緒しませんか。
3
27
 奈良の桜は満開です。ほんといつの間にって感じです。時間を見つけて今年の桜に会いに行きます。
020329yozakura-1
330
 奈良県川上村に国境なき写真家旅団展、河瀬直美の最新映画-追臆のダンス-(憶ではなく臆なのだ。)を見に行った帰り、超有名な又兵衞桜の様子を見に行ってビックリ。結構なにぎわいではないか。ライトアップしてない桜の下の暗がりにうごめく怪しい影。観光客とカメラマンでした。夜の10時近いというのに御苦労さまです。テレビの威力ってすごいなぁとあらためて思った次第です。
4
2
 奈良公園で一日中桜をおってました。めまぐるしく変わる桜の表情に一喜一憂し、時間を忘れてしまいました。
020402sakura,machinohi-1

ミノルタα7 80-200/2.8G ベルビア ソフトフィルター
4
9
 入学式直後の彼女たちはほんとに弾けそう。眩しい笑顔に心も弾む。
020409sanningumiI

EF85/1.2 RDP3
フォトナ.アシスタ2400 2
4
13
 桜の種類の多さにはびっくりします。なら公園の八重桜はまだ見頃でした。
4
14
 京都府立植物園で第二回目のマクロレンズ、接写のワークショップをやりました。早いもので前回は雪がちらつく中での撮影もあったと記憶してますが、今回は半そででの撮影になりました。マクロレンズや接写リングを使い植物園の四季をうつそうという企画です。今回も個性豊かな作品が揃いました。次回は615日。今から楽しみです。
4
26
 ついに買ってしまった。エプソンのPM-4000PX....PMの光沢紙が使えないと知りかなり迷ったが新しもん好きの血をおさえる事はできなかった。今まで使ってたPM-800でも物によっては結構な仕上がりが期待出来たがいかんせんA4サイズ、迫力不足は否めない。早速カラー、モノクロプリントのテスト。いいじゃない。朝早くから郵便局にお金おろしにいった甲斐があった。家のマック(G4)とのカラーマッチングも悪くない。エプソンやるねぇ。
5
8
 兵庫県の須磨離宮公園。雨上がりのバラは美しい。たとえそれが盛りを過ぎたものでも濡れたその妖し気な表情は心を引付けて余りある。
511
 京都府立植物園は雨上がり。最高のコンディション。バラの前でまたもや足が止まり、時を忘れる。
5
12
 福井県の熊川宿。なかなか趣のある町並みである。小浜の古い町並みも近く機嫌よく撮影できた。モデル(2名)もよくがんばってくれ、あっという間の一日だった。
5
14
 久しぶりの赤目四十八滝。水量にも天気にも恵まれ、新緑の中咲き誇るシャガの群生が見事だった。帰りに滝谷花しょうぶ園に寄りテッセンの花を撮影。明日は雨らしい。
5
18
 半年ぶりの上高地はどしゃぶり。雨対策はばっちりのはずが何とカメラがストライキ。重りを背負っての雨に濡れた新緑の散策になった。まあこんな日も有りか。雲が垂れ込めるアルプスも美しい。
020518kamikochi1
524
 上高地であれだけ降られたら恐いものなし。そうして望んだ大台が原はもう最高。霧の中から見えかくれする朝日。奔る雲。そうして快晴。輝く新緑。何を見てもありがたい。と思え幸せな一日になった。
020524odaigahara.JPG

ディマージュ7 
5
29
 友人である陶芸家の出口郁子さんが大阪の番画廊(06-6362-7057)で個展を開きます。期間は63日~8日まで。毎回植物をモチーフにした意欲的な作品が出展され刺激をうけます。場所は梅田のアメリカ領事館の近くです。是非足をおはこび下さい。
6
1
 震災後はじめて神戸北野界隈にいった。少しづつ色んな所が変わっていたけどよくも悪くもやっぱり北野界隈だった。震災前と同じ匂いがした。
020601KOBEkitano-1

α-7
 24-105/3.5-4.5D プロビア100F +2増感
6
5
 ホタルの撮影に誘ってくださる方がいて兵庫県の作用町に行った。いつもなかなか思ったものが撮れず、今回も写っているのやら。真っ暗の川の中で1時間半、苦労は報われるのか?
020605hotaru

6
10
 一日空いたので大台が原に行ってきた。今回は午後2時にビジターセンターを出発。正木が原、大蛇ぐらをまわってきた。緑が濃くなりとても美しい。五葉ツツジが迎えてくれた。
020610goyottutuji

ディマージュ7
6
18
 万博記念公園の紫陽花。撮影前はカラッカラでカサカサの紫陽花。御丁寧に撮影直前から強めの雨。約一時間水を滴らせていた。少しはいい男になったか?雨が降るとレンズ交換がしにくくマクロの写真が多くなってしまう。いかんなぁ。
6
24
 誕生日も過ぎ、僕にとっての新たな一年の始まり。気持ちも新たに、いつも元気に一生懸命。
6
26
 先日水着撮影の仕事で徳島の鳴門までいった。前日の夕方まで京都で仕事だったので京都からそのまま車でベッカムがいる淡路島を通り鳴門に入った。近い!夜とはいえ2時間とは。そして高い!高速料金。安うてええもんはなかなか無い。
6
30
 水着撮影が続く。朝イチののぞみで岡山へ。
7
4
 福井県の南條にハスの撮影。なんとそこでカモシカに接近遭遇。まだ子供のようだが子牛の様なずんぐりむっくりな姿は奈良公園で見なれているシカとは明らかに違った。かっこいい!しかし手元にあったのは(写るんです)。ファインダーの中で豆粒くらいの顔がこちらを見つめていた。
7
5
 万博日本庭園のハスが見頃だ。平日は930分開園との事。600頃から開いてるのかと思い込みゲートの前で何人かの顔なじみと苦笑。土日は早く開門しているとの事。
7
14
 今日の撮影のモデルは以前にもお願いした事のあるYさん。テレビ、ラジオで活躍でほんとはモデル休業中。とっても可愛い人なのだがなんといってもしゃべりがおもしろい。話題が豊富でほんと飽きない。とっても頭のよい、感じのよい女性。また仕事できたらいいなぁ。
7
16
 生前、人間国宝だった方のお宅へ行った。玄関は堂々とそして品があり、裏や仕事場はざっくばらんと人の匂いがした。土がその人の手に触れると様々な表情を見せる。人の手をかける事で何かが変わっていく。何も陶芸だけではない。手をかける事の大切さをあらためて思った。
7
28
 恒例のひまわり撮影会in南光町(兵庫県)。とにかく暑い。クラクラする。毛穴という毛穴から汗が噴水のように吹き出す。少し大袈裟だがそんなに感じだ。ペットボトルの水を一気に飲み干しまた汗を出す。2時間の間に3回くり返す。モデルの公美ちゃんは汗でテカテカ。なんか色っぽい。太陽の暑さ、ヒマワリのまぶしさ、公美ちゃんの色っぽさで頭の中が真っ白になった。そんなAM11:50
020728-

α-9
 24-105/3.5-4.5D
8
2
 やっと我がマックにもADSLがやってきた。さすがに早い、様な気がする。期待度はもう少し高かったのだが。でも今までのダイアルアップとは比べ物にならないのだ。何より定額料金、常時接続、同時に電話がかけれる、いい事ばかり。有り難いです。
8
6
 今夜から奈良燈花会の始まり始まり。初日の今日はそれほど混まずゆっくり見て回れた。15日まで毎夜繰り広げられるこのロウソクの炎のファンタジー。奈良の夏の定番になったようだ。
8
10
 暑い時に汗をかこう!と理由を付け自転車を新調した。気分は正に新調なのだ。実は一週間程前、自宅近くのちょっとマニアックな自転車屋で見つけ、後ろ髪を引かれる思いでその日は別れてきたといういわくつきの逸品なのだ。(ちなみに私はほとんど丸坊主なので実際に後ろ髪を引かれたことはない。)他人に買われないように願いつつまたまた行きました郵便局。お金をおろし無事私の物となった愛車を灼熱のアスファルトに立ちのぼる蜃気楼に理由もなく漕ぎ入れて行くのであった。
8
21
 紅葉と秋の花のセミナーをした。舞鶴からわざわざ聞きにこられた人に驚く。情熱で人は動き、その情熱に人は動かされる。少しでも人の心に響く、そんなセミナーであれと思う。
9
1
 知人の結婚披露パーティに行く。御両人の人徳なのだろう、多くの人が彼等を祝いにかけつけた。親子程違う歳の差は全く感じられず二人とも初々しくとても好印象だ。いつもクールな彼のあんな嬉しそうな笑顔はめったに見られるものではない。それだけでも価値がある。全くもっておめでたいのだ。
9
5
 久しぶりの京都植物園。まだまだ暑いのだ。こんな時にいって撮影するものなんてあるンですか。よく質問される。ある、ない、を決めるのは私ではない。貴方です。そう答えると、冷たいですね、と返される。そういうつもりではないのだが....。言葉は難しい。興味の対象はひとそれぞれ違いそこがおもしろい。その対象へのいろいろなアプローチの仕方はアドバイスできるが、対象事体を私がきめる事はナンセンスだ。撮影者も面白くないだろうし私だって驚きに出会えなくなる。私は意外性を好む。人は自分にないものを求めるらしいが....
020805-1

9
7
 京都の伏見稲荷大社。天気予報は今日も大はずれ。晴れなのだ。どちらかというと晴れ男です。夕方よりの彼岸花の撮り方セミナーは満員御礼。セミナーを口実に写真仲間が集まったというのが本当のところか?まぁー!にぎやか。それがまたいい感じなのだ。見ていて嬉しくなった。有り難うございます。ところでセミナーはよかった?
9
9
 自然風景の写真展でどきどきしたのは久しぶりなのだ。梅田マルビルのフジフォトギャラリーで12日まで梅本隆写真展(奥吉野 深山幽谷)をみた。どのカットも深いのだ。ペラペラしていないのだ。よこしまな計算などないまっすぐな眼差しで正々堂々と向かいあった、そんな感じだ。マルビルへいそげ!!
9
14
 千早赤坂村に集結した曼珠沙華(彼岸花)撮影隊。その数50余名。朝9時時を合図に赤を目指し進み行く。ここでもやはり雨はなし。秋雨前線とやらは何処。皆の瞳キラキラ(一部ギラギラ)に背中を押されよく歩き、そしてよく撮った。
10
1
 嵐のように曼珠沙華の赤色が通り過ぎると秋の気配も急である。フジフォトカレッジの吉村教室写真展も無事開催できほっとしているとジンマシンなる者に襲われ、深夜に急患で病院にいったりもした。点滴一本でケロリだが季節の変わり目は要注意だ。このジンマシンとやらは癖になるらしい。にわかに健康に興味津々なのだ。
10
7
 やっとのことでパソコン復活!!振り回されて少々疲れた。2.3.4日と長野県の乗鞍岳にいってきた。風邪をひいていて体調は最悪。初日は2700メートルの酸素濃度に苦しめられ(普段はなんちゃない!)咳と鼻水で誰が見てもぼろぼろ。でも久しぶりの乗鞍に身体が反応してしまう。結局朝4時から日没まで動き回りさすがに疲れて1930には寝てしまった。もちろん車中泊。好きなのだ非日常が。秘密移動基地でキャンプしてるかのようなわくわくどきどき。わかるかなぁ。紅葉は盛り。9日にまた行きます。
021003norikura1

10
21
 別に怠けてはいないのだ。ただ睡魔が...。と初っぱなから泣きが入ってしまったがなんでこうも夜に弱くなってしまったのか。先日、東大寺大仏殿で雅楽のトウギヒデキのコンサートがあった。例により友人のつてで間近で見聞きできたのだが、1250年前からトウギ家は笛を吹き、太鼓をたたき、舞いを舞っていたらしい。づ~っとだ。なんかすい。1250年前もこんな月夜でこんな風が吹き、こんな音色が流れ人々がそれを聞き、などと思うと1250年間がクロスオーバーするようなへんてこりんな感覚に襲われ椅子からひっくり返りそうになった。そう感化されやすい性格なのだ。しかし奈良の夜の冷え込みはきつかった。そろそろホカロンの季節なのだ。
10
25
 曽爾高原にてススキに負けず我頬を染める。なかなかのドラマティックパノラマに(こんなことばあり?)私も昂揚(紅葉)したのだ。この日は伊賀上野にて祭り撮影。これがまたとてもいい祭りなのだ。詳しくは市のホームページで調べてもらうとして、何がいいってそこに流れる優しい空気がいかにも伊賀上野なのだ。祭りなどの行事にはそこの土地柄はもちろん今現在のその土地の様子が良くあらわれる。伊賀上野はまだまだいけるぞ。人っていいなぁ。そんな気持ちにさせてくれた伊賀上野であった。そして、いよいよ一面のススキが眩しい曽爾高原。お日さまに向かい夕日を待っていると、風に揺れるキラキラのススキの穂が光の帯となり打ち寄せてくる。さながら銀の海原。そこにいるだけで充分なのに、まん丸お日さまは期待を裏切らず山の端に落ちて行った。うす雲は紅に染まり、そのすばらしく心優しい風景は心に紅い火をともすようだ。明日も精一杯生きるぞ。
10
31
 キラキラと透きとおる光の波が打寄せる。砥の峰高原のススキは鏡のかけらのように刻々と移りゆく光を映していた。大好きな場所である。生野銀山湖に水はなし。昨年訪れた時はヒタヒタにあった水面は20メーター程下にあった。しかしそのおかげで沈んでいた立木が顔を見せてすばらしい。落日は拝めず。水面の表情とも相まって期待以上の夕暮れになった。
021031daimyouji-1

大明寺
11
5
 天川村のみたらい渓谷は紅葉真っ盛り。何より驚いたのは時々小雪が舞うではないか。これはもしかして...。思った通り峠は紅葉と雪。まだ11月も始まったばかりなのに。でも嬉しい誤算。寒風吹きすさぶ中、食事も忘れ夢中でシャッターを押した。自分のカメラのシャッターばかりではない。実は良く頼まれるのだ。(すみませ~ん。シャッター押してもらっていいですか。)こうしてまた一枚、傑作の誕生なのだ。
11
7
 アンコール遺跡撮影旅行(13日~18日)が迫ってきた。毎日あっという間に過ぎて行き、この件に付いてわくわくドキドキをじっくりと楽しんでいない。今は忙しいのを楽しむ時期なのか。それもまたよし。
11
13
 関空よりタイエアーでカンボジアへ。乗り継ぎのため途中バンコクに。ここからバンコクエアーで一路アンコール遺跡群のあるシェムリアップへ向かうのだが何の間違いかバンコクエアーのラウンジを使用させてもらう。これってファーストクラスの待遇? ゆったり出発までの時間を過ごすつもりが根っからの貧乏性、時間が気になってしょうがない。なさけないねぇ。夜のシェムリアップ国際空港に降り立つ。バゲッジが出てくるまでは安心できない。ほんとに国際空港?たとえるなら、山間の細い農道みたいなのが、国道!って感じである。外で待っているはずのガイドを探すがなかなか見つからない。暗い上に相手からのアプローチもない。仕方なく目をこらし名前が書いてあるであろうプレートを一つ一つ当たっていくとありました、吉村玲一の名前が御丁寧に上下逆さまで。薄暗いなか紛らわしいぞ。日本語バッチシのガイドのはずだぞ。本当にこのガイドダイジョウブ? 実は彼、これからの撮影で大活躍する事になる大変優秀なガイドなのであった。その名はブンちゃん!たよりにしてるよ!!
11
14
 昨日の会議で決めたのだ。実は今回の撮影隊は9名。(勝手に撮影隊にしてますが実は撮影ツアーです。)今日の早朝撮影は予定に組まれていなかったのだが飛行機乗り継ぎの間の緊急会議で15日の早朝撮影を大成功させる為にも是非とも早朝のアンコールワットへ、ということなのだ。隊員は朝5時ホテルのロビーを出発。15分程で正面入り口到着。そこから撮影位置まで歩を速める。すでに空は色付いて隊員らも憧れの風景を前に興奮している。もちろん私が一番興奮しているのだ。戦いを終えた隊員達は口々にもうこれで日本に帰れる、などと言い残し朝食をとりにホテルに帰るのだ。1時から3時までのお昼寝タイムはあるものの早朝、午前、午後、夕刻と4つの撮影ステージが用意されている今回のツアー。濃い、濃すぎる。とても書き尽くせない。度重なる予定変更、途中下車。言えるのは遺跡は目的地であって唯一の対象物ではない。途中が面白いのよ、途中が。こんな時たよりになるのがガイドのブンちゃん。ほんとに飲み込みの早い優秀なガイドなのだ。明日も頼むよ。月夜の山道をゾウに揺られて、とてもロマンチックな異国情緒の中撮影1日目は大満足、無事終了なのだ。
11
15
 昨日の早朝撮影が大満足だったか隊員2名が起きてこない。残る隊員で今朝もアンコールワットへ。すごいのだ。朝焼けは昨日とは全く違う顔を見せてくれた。神様仏様に感謝。(アンコールワットは神様も仏様も祀ってあるのだ。)朝食の後、少し離れた遺跡に行く。一時間程の行程なのだがこの農村風景がいいのだ。そこにいる子供達も最高。真ッ茶色の川や池に飛び込むとび込む、もう大騒ぎ。ん?今日は金曜日、学校は?カンボジアでは午前中学校に行く子と、午後からの子とに別れているとの事。半日は家の手伝いや、小さい子なら遊びに費やすのだ。(観光地の周辺の子は小さくても物売りを手伝っていた。)あまりに面白い被写体が次から次へ押し寄せてくる為各隊員達はお疲れモード。この日は昼食より夕食の間を自由時間にした。まあ夜までずっとって事です。その時間を利用しシェムリアップの町を歩いた。自然とダウンタウンに足は向かう。貧しい。特に川沿いの土地を持たない民はほんとに貧しい。同じような簡素な家にすんでいても農家とはえらい違いだ。しかしどこの国でもそうだがこのような雑多で混沌とした場所はエネルギーがある。子供達の目は死んではいなかった。賭けチェスに誘われるが全くたしなみがないので断る。
11
16
 今朝も5:00ホテルロビー集合。がんばって全隊員が起きてきた。スラスランの朝日を拝みに行くのだ。早朝より物売りの子供等を従え夢中で撮影。しかしまあなんて治安がいいんでしょうか、この辺りは。機材を色んなところにぶちまけて撮影しているのだか危険な匂いはみじんもなし。子供達はこちらの用事がすむまで我慢強く待つ。ただし口々にあれを買え、これを買えと騒々しい。ここで予定変更。早朝の観光客がいない時にタプローム遺跡を撮る事にする。タプロームは今回の遺跡の中では一番撮影したいと思っていたところである。現在地から5分程のところにある。即撤収。タプロームでの至福の時を過ごす。余りにも夢中になり過ぎホテルの朝食時間におくれてしまい皆でフランスパンをかじる。でもこれがうまいのだ。ここから午前中の撮影に入るのだがさすがに疲れたと見えて約半数はホテルでお休み。4泊とも同じホテルなので皆思い思いに過ごせる。プリヤカーンに目的地を定め出発したがなかなか着かない。面白いものがあり過ぎるのだ。やっといつものアンコールワットの前まで来たのだが何か様子が違うぞ。ブンチャンが言う。結婚式の写真撮りたいか。もちろん撮りたいに決まっているぞ! プリヤカーンは又来年行けばいいのだ。この日はとてもお日柄が良いとの事。数多くの着飾った新郎新婦及び付き添い、一族郎党がアンコールワットに集結。新郎新婦たちのまさにラッシュアワー。この遺跡で記念写真を撮るのが流行りだそうな。興奮し過ぎて何枚かを没にしてしまう。午後も素敵な出合いあり。郊外の道を走っていて牛の放牧地を発見。牛飼いの子供達もいる。この子たちのシャイな事。遠い昔においてきたものを見たような気がした。夕景もGOOD!
11
17
 撮影最終日。早朝撮影は控えて今回の目玉の一つ、湖上生活者の撮影に備えるのだ。もうワクワクドキドキなのだ。実は今回の撮影はこのトンレサップ湖を撮った1枚の写真から始まる。H嬢は私が講師をしている写真教室の生徒さん。好奇心旺盛の少し謎めいたところのあるお嬢さんである。彼女は非常に熱心だが時々撮影実習を休む。大変忙しい方なのだが、どうやらそれだけではなかったのだ。彼女の趣味は旅行。それも一人旅、海外一人旅ってやつです。そのH嬢が作品講評会で提出したのがトンレサップの水上豚舎。はじめてみる園興味深い写真にグイグイと心はカンボジアに引き込まれていったのだ。そのトンレサップに向かうのだから興奮せずにはいられない。明け方まで降り続いた雨はすっかり上がり今日もいい天気。すごいぞ、毎日が好天気、撮影日和なのだ。ホテルより30分ぐらいのところの船着き場にバスを走らせる。ハンモックレストランと言うなんとも楽し気ななこちらの海の家が見えてきた。もうすぐだ。10人乗りの船をチャーターして湖に出ていくと心地よい風がふく。風上に向いしばらく走ると集落が見えてくる。もちろん高床式で湖の上に立っているのだ。この湖はメコン川とつながっていて雨季と乾季ではかなり水位が違うらしい。今は乾季の始まり。たっぷりの水が豊かな湖の幸を連想させる。最高の条件の中、これで撮れないわけはない。エンジンの音で聞こえないがかなりのシャッター音が響いていたはずだ。後ろの操舵席に移りああだこうだと指事を出し船を右に左にはたまた後ろへと移動させる。余りそういう動きは得意ではないらしく我が船は民家に2.3度つっこむ。どうもすみません。びっくりさせました。しかし座ったままでこんないい写真がとれていいのだろうか。(依然セーヌ川クルーズで最高の1枚を撮ったが....)しかし初っぱなより最後まで計画以上の成果のあった撮影であった。作戦終了。買い物観光、夕食の後一路空港へ。小さな空港はめちゃくちゃ込んでいた。謎の仏教団体、これ又謎の中国人の団体(彼らはノーチャックで出発ロビーに通された。)に割り込まれ手続きにかなりの時間がかかった。飛行機も1時間の遅れ。しかしバンコクでの乗り継ぎにかなりの余裕があるので気長に待つ事にする。しかしほんとにバスの待合所(田舎の)である。皆片寄せながらムンムンした熱気の中、飛行機を待つのだ。やはり異国なのだ。隊員達の(良かったねぇ。おもしろかったねぇ。)の言葉を残し翼はシェムリアップを離れるのであった。
余談ですが。
 全但バス。バス通ならお分かりであろう。そう兵庫県北部を拠点に走っている全但バスの事だ。18までこのエリアにすんでいた僕にとってはバスと言えば全但バス。遺伝子に刷り込まれているのだ。いまでもどこかですれ違えば、しばらくは感慨にふけっている、そういう存在なのだ。その全但バスをシェムリアップで見るなんて。しかも毎日。そう彼はここで働いているのだ。昔のユニホームそのままに。第二の人生とか人はよくそう言うが、そんな感じは微塵もない。生まれた時からここの空気をすっていたかのようだ。強烈な日ざしの中、彼はピカピカにひかってみえた。正に天職。頑張れ全但バス。彼はニヤっと笑い僕の横を通り過ぎた。
021117-1

12
8
 怒濤の11月が終わり12月に入った。年越しの用意も出来ぬまま今年も又大晦日がやってくる。その前にクリスマスも来る。これから一ヶ月は日本国民にとっての一大事なのである。子供の頃読んだサンタクロースの本には良い子へのプレゼントは素敵な物で、悪い子には柴が送られると書いてあった。多分これで悪い子のお尻をしばきなさい、と言う事だろうが、それはそれで理にかなっており、何か緊張感があり子供ながらにいろいろな意味を見い出す有意義なイベントであった。今の子供たちは柴って知っているのだろうか。ふと想う。想うだけである。
12
29
 今年も押し迫りましたなぁ。仕事が片付かないから大掃除など夢のまた夢。ホンと仕事が遅い。仕事してる時間は長いんだけどねぇ。年明けに北海道にいく予定なのだ。それまでに済ましておかねば、あれやこれ。来年も吉村玲一にこう御期待。














inserted by FC2 system