2019/04/12 父さん

桜の季節は父を偲ぶ季節。在りし日を思い出し姿勢を正す。

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50年の時を結ぶ一本の桜。とうちゃんは高いのが怖くて泣きました。息子くん、同じ幹の上で君は余裕だね。すごいねぇ。とうちゃんの父ちゃんもとうちゃんの事大好きだったのが君のおかげでよくよくわかるよ。ありがとう。ただただ、ありがとう。
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嫌なことも沢山ありましたが悪気はないことばかりでした。立場、見る方向で受け止め方は変わりますし。良くも悪くも周りと違う色んなモノを幼い頃から与えて(その頃の私にとっては押し付け)くれた人でした。最期の会話は私の「裕福では無かったのになんであんなにも色々と僕に手もお金もかけたん?」でした。肺癌末期で上手く呼吸出来ない父はやっとのことで「親が子供に精一杯するのは当たり前」といいました。涙がでました。それ以来、彼が私の行動規範です。迷うことがあれば心の中の在りし日の彼に尋ねます。昨日私が生まれてからのアルバムを改めてみました。写真好きだったので何冊もあるのですが全ての写真に素敵なコメントがあり無償の愛があります。
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